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【Beauty Method】海外への旅で気づいた身土不二な考え方―バースコーディネーター大葉ナナコ

FASHION HEADLINE / 2016年3月19日 17時0分

バースコーディネーター大葉ナナコさん

今も未来も、自分らしく、美しく、健康でありたいと願う全ての女性に、そのためのメソッドを提案する「WOMAN’S BEAUTY FESTIBAL」が伊勢丹新宿店のビューティアポセカリーで3月21日に行われる。

同イベントで、バースコーディネーターの大葉ナナコさんが、未来のお母さんたちに向けた妊娠出産の知識と命の大切さを学ぶための講座を開講する。5児の働くママでもある大葉さんのホリスティックに暮らすためのメソッドを聞いた。

■日本人が古来より口にしてきた国内産で旬な食材を選ぶ

大葉さんが心がけるのは国内産の旬なもので根菜類、海草、胚芽米など、日本人が古来より口にしてきた食生活。この30年間薬剤を飲んでいないという、まさしく “ホリスティックビューティ”な生活な実践者であり、心と体のバランスを保ちながら自然な美しさを保ち続けている一人だ。

19歳のときに友人の母親がガンを食事療法によって回復したのを目の当たりにして、「自然医食」という、玄米菜食を中心とした食生活によって自然治癒力を高める療法に興味を持ち始めた。

「自然食レストランのオーナーに添加物や遺伝子組み換えの怖さを描いたビデオを見せてもらったりしているうちに、口から入れたものが人の細胞になるとわかって。それからすごく食べ物には配慮するようになりました。そこから3年間は完全にベジタリアン。区民農園を借りて野菜を作ったり、お正月の黒豆も自分の畑で採れたもの。特技は野菜づくり(笑)!」

ベジタリアン生活というと苦労もありそうだが、大葉さんの体験談はいたって楽しそう。野菜から米までも育てる生活を20代前半から体験した。徹底したベジタリアン生活は少しずつ薄れたというが、「いま流行っているエコは30年前に欧州で知識を得て、ほぼ実験してみちゃった感じ(笑)」というとおり、ハーブを育てたり、フリーマーケットを開いたり…時代を何歩も先行く存在だった。

■世界を旅することで確信した「身土不二」な考え方

大葉さんのもうひとつのルーツとして、20歳の頃にヨーロッパ8ヶ国にバックパッカーの旅に出たことも大きい。イタリアでのホームステイでは、パスタもトマトソースも一から手づくりするマンマの姿を見て、「体と大地は身土不二。その土地で取れたもので体は出来てるんだ、季節に採れるものが私たちの生きるその時々をベストコンディションにしてくれているんだって確信した」という。

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