サポートサーフェス、原点に帰化し、洋服が持つべき本質を追求【16-17AWウィメンズ】
FASHION HEADLINE / 2016年3月27日 21時0分
サポートサーフェス(support surface)は3月17日、表参道ヒルズ・スペース オーにて16-17AWコレクションを発表した。
「本質の追求の為、原点を見つめ直す」をテーマに掲げ、デザイナー研壁宣男は、本来洋服が持つべき本質に着目。過剰なデザインを施すことではなく、必要最小限のデザインに上質な素材を採用し、着心地の良さを追求したコレクションとなった。カラーパレットは、ボルドーやベージュ、グレー、モスグリーンなどを基調に構成された。
今シーズン多く登場したのが、落ち感とハリ感が同居したベルベットのような新素材と、上質なフェイクレザー。ラグランスリーブで肩を包み込むようなデザインを配し、ボリュームある袖口、生地をねじり美しいドレープ使いでアシンメトリーに仕上げるなど、随所に女性らしい表情を作り上げた。
全体的に、細長さを意識したというシルエットに、同素材や異素材の切り替えしで表情を見せ、立体的なパターンで丸みを描いた。また、アウターやワンピースにはバックスタイルに重心をおいたデザインが多く登場し、シンプルな中に研壁の豊かなデザイン性が発揮された。
その一方で、終盤に連れ新たな表情を見せたのが、ジャガード織の大柄な千鳥格子や花柄、繊細なレース素材にフェザーの刺繍を施したウェア。これらのアイテムが初盤の素材にコーディネートされ、全体のコレクションピースに彩りを添えた。
“日常に着られる服”を基盤に、衣装にならない程良い華麗さを持ち合わせた今シーズン。原点に帰化し、袖を通すことによる価値を再解釈させるコレクションとなった。
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