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BEAMS、新宿からありそうでなかった和洋折衷な日本を発信!新宿土産から日本のファッションが館に集結

FASHION HEADLINE / 2016年4月27日 19時0分

ビームス ジャパン1階では47都道府県のすべてを網羅し、伝統工芸品、日用品、食品など、日本各地の品々をセレクト

創業40周年を迎えるセレクトショップ・ビームス(BEAMS)が、日本の様々なコンテンツをキュレーションして提案するプロジェクトBEAMS“TEAM JAPAN”の発信拠点となるショップ「ビームス ジャパン」を、4月28日にオープン。

BEAMS“TEAM JAPAN”は、ビームスが長きにわたり培ってきた審美眼を活かし、ビームスを取り巻くコミュニティーとともに、日本のモノ・コトをキュレーションするプロジェクト。放送作家・脚本家の小山薫堂を総合アドバイザーに迎え、日本の様々な魅力を国内外へと発信する。

建物のファサードは、日本古来の道具であり職人技の光る、大阪・秋村泰平堂の手掛けた63個もの提灯が飾る。提灯には47都道府県と、ビームス創業の地・新宿をアイコンにしたロゴが描かれている。これが象徴するように、館内は地下1階から地上5階まで、“日本”をテーマに独自の切り口で編集したフロア構成で展開される。

ショップの顔となる1階エントランスフロアは“祭”と題し、メインスペースで日本の銘品を展開。日本各地の伝統工芸品、日用品、食品など、日本の銘品の数々をセレクトする。新潟県・プリンス工業のアルプスの三徳缶切り、兵庫県・株式会社ナカムラの箱入りマッチといった時代を超えた名品をそろえる他、愛知県・中外陶園の招き猫や東京都・月兎印の琺瑯スリムポットなどはビームスオリジナルの別注カラーを展開。また外国人の来店客が比較的多い同店ならではのアイデアとして、ありそうでなかった新宿土産をラインアップ。イラストレーター・長場雄が制作した歌舞伎の隈取キャラクターや、日の丸と富士山をデザインモチーフにしたビームス ジャパンのロゴマークなどを落とし込んだ、マグカップやTシャツなどのオリジナルスーベニアグッズが並ぶ。またスペシャルティ珈琲専門店を展開する猿田彦珈琲による珈琲スタンドが登場し、イベントスペースも設けられている。

2階は“衣”をテーマに、日本が世界に誇るこだわりのある服作りを紹介。スカジャンをそろえるテーラー東洋や、旧式の吊り編み機で作るスウェットをラインアップするループウィラー(LOOPWHEELER)などのドメスティックブランドを展開し、今回オープンを記念し東京マップを刺繍で描いたスカジャンなど限定アイテムも登場する。3階は“眼”と称して東京の別注カルチャーを牽引してきたビームスが誇るアレンジ力を集結。アシックスタイガー(ASICS Tiger)、ヴァンズ(VANS)、リーボック クラシック(Reebok CLASSIC)のコラボレーションアイテムをそろえる他、希少だというメイドインジャパンのコンバースオールスターなどを集積したシューズコーナーは、時期によって様々な注目のスニーカーを集める。4階は東京のカルチャー発信基地となる“趣”のフロア。卓球台やトラック自動車などを使ったダイナミックなディスプレイを展開し、ZINEやラジカセなどコレクタブルなアイテムをセレクトする。

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