フランスの風景を絵画で辿る展覧会「樹をめぐる物語」が新宿で開催中。コロー、モネ、ピサロ、マティスら約110点を展示
FASHION HEADLINE / 2016年5月2日 14時0分
フランス風景画の進展を探る展覧会「樹をめぐる物語」が、6月26日まで東京・新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催されている。
同展は、ロマン派からバルビゾン派、印象派、新印象派、ポスト印象派、象徴派、フォーヴまで、フランス近代風景画が展開する過程において「樹木」というモチーフがどのような役割を果たしてきたのか、その変遷をたどる展覧会。
フランスのパリ近郊、ポントワーズにあるカミーユ・ピサロ美術館館長のクリストフ・デュヴィヴィエ氏監修のもと、フランスを中心に国内外の美術館、並びに個人所蔵作品から、油彩を中心に、自然や樹木に対する画家たちの想いが込められた作品約110点が公開される。
会場には、カミーユ・コローやシャルル=フランソワ・ドービニーらバルビゾン派を代表する画家の作品をはじめ、印象派を代表する画家カミーユ・ピサロやクロード・モネ、印象派画家たちのパトロン的な役割も果たしたギュスターヴ・カイユボットの作品が登場。
さらに、刻々と変化する自然の光や大気の動きをありのままに捉えようとした印象派に対し、色彩や形態といった絵画を構成するそれぞれの要素を自立したものと見なしたナビ派のフェリックス・ヴァロットンやモーリス・ドニ、色彩そのものの効果や働きに注目し「フォーヴ」と呼ばれた画家オトン・フリエスなどの作品が展示される。
【イベント情報】
フランスの風景「樹をめぐる物語」-コローからモネ、ピサロ、マティスまで-
会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
住所:東京都新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン日本興亜ビル42F
会期:4月16日から6月26日
時間:10:00~18:00(金曜は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)
料金:一般1,200円、大学・高校生800円、65歳以上1,000円、中学生以下無料(要年齢等確認証)
休館日:月曜日
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
窓辺の女性は誰? 左手が見えないのは「結婚指輪がないことを伏せたかったからでは」家族の団らん場面に読み解く“含み”
文春オンライン / 2024年5月1日 6時0分
-
【実食レポ】ポーラ美術館&モネ『睡蓮の池』とメズム東京のコラボが実現- “旅する画家”の名画を五感で味わう魅惑のアフタヌーンティー
マイナビニュース / 2024年4月26日 7時0分
-
<世界一よくわかる>美術館に行きたくなる情報が満載! 『100人の天才画家でたどる西洋絵画史』5月発売
PR TIMES / 2024年4月23日 16時45分
-
限定グッズやスイーツも超おしゃれ! 連休のお出かけにもぴったりなマティスの展覧会
ananweb / 2024年4月21日 9時0分
-
2024年4月15日、1874年の第一回印象派展から150年。「印象派誕生150年記念 平松礼二展−北斎やモネの囁きが聴こえる」銀座にて開催
PR TIMES / 2024年4月8日 10時15分
ランキング
-
1周りの人にどう思われているか気になります…他人の評価に「一喜一憂」しないためにはどうしたらいいですか?【現役住職の“天晴れ”な答え】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年5月4日 13時0分
-
2箱根にフロントもない「無人ホテル」開業 〝不便さ〟感じる? 記者が体験してみた
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年5月4日 18時38分
-
3「工程見直しや調達先変更…」円安が中小企業を直撃、工夫も限界に
産経ニュース / 2024年5月4日 18時27分
-
4Xがニュース投稿をAIで要約…活用する対話型AIグロックは「間違える可能性もある」
読売新聞 / 2024年5月4日 19時24分
-
5相鉄線「屈指の閑散駅」ついに一新へ! 大幅イメチェン&新改札も 完成時期は?
乗りものニュース / 2024年5月4日 8時42分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください