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アパレルビジネスの常識ではあり得ないことをする使命感 spoken words project デザイナー飛田正浩--2/2【INTERVIEW】

FASHION HEADLINE / 2016年6月7日 18時0分

ーーコレクションラインには新たなチャレンジが何かありますか?

去年の秋冬に続き、阿部公房の小説『砂の女』をテーマに考えています。ここ数年取り組んでいる「山形ビエンナーレ」でも作品を発表する予定で、10月の東京コレクションと同時進行。自分でもどんな洋服に仕上がるか楽しみにしています。芸術祭の参加や、あと少しずつ形になってきている海外での展開も、5年ほど前の自分が熱望していたことだったりするんですよね。でも、ガムシャラな時はその願いにきっと近すぎて、少し俯瞰で見られるようになると自然と向こうから近づいてくる。冷静になることで、少しずつ作品の強度が増すんだと思います。そうして叶った頃には、自分はまたその先に向かっている。ファッションって良い意味で、これからどうなるんだろうっていう時期にあると感じているんです。どう時代を読み解くのかが、アパレルの現場でも重要になってきている。だからこそ、僕は世にないものを作って、“新しい価値観”を問い続けていきたいです。

【イベント情報】
「アートを着る。~spoken words project×PUMA~」
会期:6月8日から6月14日
会場:伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/TOKYO解放区

手作業を活かした染めやプリントを得意とするスポークンワーズプロジェクト(spoken words project)が、「アートを着る。」をテーマにPUMAとコラボレーション。1点ものの「ewohaku(絵を履く)」スニーカーと、「ewpkiru(絵を着る)」Tシャツを主軸に、夏のスポーティーなスタイリングを「アート」に昇華させてTOKYO解放区より発信する。

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