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エッシャー、名和晃平、森村泰昌らのトリックアートが集結!「不思議なアート トリック トリック ハッ!とトリック」展

FASHION HEADLINE / 2016年6月8日 17時0分

福田繁雄《Shigeo-Fukuda-Exhibition》1975(1987復刻)年 東京国立近代美術館蔵

企画展「開館25周年記念 不思議なアート トリック トリック ハッ!とトリック」が、7月2日から8月28日まで、神奈川の平塚市美術館で開催される。

私たちの視覚を司る「目」は、とても騙されやすく、遠近の関係性や上下左右を見間違えたり、あるはずだと思い込んでいるために、そこにないものが見えたりと、日常的に様々な錯覚にとらわれている。そして、この錯覚に着目した作家たちは、多様な工夫によって見る者をあざむき、楽しませる作品を制作してきた。

本展は、視覚と固定化されたイメージに揺さぶりをかける、戦後の美術家たち29人の「トリック」に満ちた作品を紹介するもの。展覧会は、「虚と実をめぐって」「古典絵画への仕掛け」「オプ・イリュージョン」「リアリズムの諸相」という4つのキーワードによって構成される。

会場では、エッシャーの《物見の塔》や名和晃平の《PixCell[Shoe#6(L)]》、森村泰昌の《肖像(ヴァン・ゴッホ)》をはじめ、高松次郎の《影No.294》、福田繁雄の《Shigeo Fukuda Exhibition》、福田美蘭の《見返り美人 鏡面群像図》、上田薫の《なま玉子J》、深堀隆介の《金魚酒 命名 紬》など、約80点の作品を展示。戦後の美術家たちが仕掛ける工夫に満ちた様々なトリックを通して、「見る」ことの不思議さと騙される楽しさを体感してみてはいかがだろうか?

なお、会期中にはストリートペインターの松本かなこ氏による公開制作が行われるほか、学芸員によるギャラリートークやワークショップが開催される。詳細は、平塚市美術館のオフィシャルサイトで確認出来る。

【イベント情報】
企画展「開館25周年記念 不思議なアート トリック トリック ハッ!とトリック」
会場:平塚市美術館
住所:神奈川県平塚市西八幡1丁目3-3
会期:7月2日~8月28日
時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
※7月16日~8月28日は18:00まで開館(入場は17:30まで)
料金:一般900円、大学・高校生500円
休館日:月曜日(但し、7月18日は開館)、7月19日

出品作家:
飯田昭二、伊庭靖子、ヴァザルリ、上田薫、
エッシャー、江本創、岡田修二、柏原えつとむ、
加納俊輔、金昌烈、桑原盛行、桑山タダスキー、鴫剛、
鈴木慶則、関根伸夫、ダイノサトウ、高松次郎、
中谷ミチコ、中村宏、名和晃平、丹羽勝次、深堀隆介、
福田繁雄、福田美蘭、堀内正和、前田守一、
松本かなこ、森村泰昌、U.G. サトー(29名、50音順)

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