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“映画の夏フェス”「カリコレ」今年も開催!グザヴィエ・ドラン出演作など新作含む史上最多71本を上映

FASHION HEADLINE / 2016年6月16日 17時0分

『アメリ』

映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション2016」が、7月16日から8月19日まで、東京の新宿シネマカリテで開催される。

今年で3回目を迎える「カリコレ」こと「カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション」。今年は、上映本数、内容共にパワーアップし、“映画の夏フェス”と称して、ジャンルや国境を越えた選りすぐりの新作や旧作、未公開作71タイトル(カリコレ史上最多本数)がラインアップ。さらに、メインヴィジュアルのタッチが、イラストレーターの田中梓による描き下ろしイラストで一新された。

本映画祭のオープニングを飾る作品は、『6才のボクが、大人になるまで』のリチャード・リンクレーター監督最新作『Everybody Wants Some!!(原題)』。クロージング作品には、『私たちのハァハァ』の松居大悟監督が、山内マリコの同名小説を原作に蒼井優主演で描いたミステリアスな青春ガールズムービー『アズミ・ハルコは行方不明』が登場する。上映日には、松居監督も舞台挨拶に登壇する予定だ。

また、先行プレミア作品には、天才医師とクセ者神父の交流を笑いと涙で描いたコメディ『神様の思し召し』をはじめ、本年度アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた戦争巨編『A WAR(原題)』、80年代軍事政権下の韓国で、ある事件をきっかけに熱血人権弁護士へと転身する男を描いたソン・ガンホ主演の『弁護人』、『あの頃、君を追いかけた』に続く青春映画の傑作で、2015年台湾No.1ヒットの『私の少女時代 -Our Times-』、NYで出会ったプロ志望のバレエダンサーと英国人ヴァイオリニストのアツい青春ダンス映画『ハートビート』がラインアップ。

さらに、「カリコレ」による映画人発掘企画「カリコレ発掘!NEW COMER」では、有名オーケストラ吹奏楽団と間違えてアマチュア楽隊を島に招いてしまったことから起こる大騒動をユーモラスに描いた坂下雄一郎監督の『東京ウィンドオーケストラ』が上映される。

そして、新作上映では、『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督作『ブリーダー』をはじめ、製作総指揮&初ロマコメ主演のサイモン・ペッグによる『マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり』、英国の名門大学で権力という蜜の味を知った美しく下劣な男たちの狂った秘密クラブを描いた『ライオット・クラブ』、ジャン・レノ主演で贈るハートウォーミングな『プロヴァンスの休日』、グザヴィエ・ドランが出演を熱望したという『神のゆらぎ』、マイケル・ファスベンダー出演のウエスタン・アクション『スロウ・ウエスト』、キアヌ・リーヴス主演のクライム・スリラー『エクスポーズ 暗闇の迷宮』、B級映画粗製乱造社アサイラムが描くゾンビ動物園『ZOOMBIES(原題)』などが公開される。

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