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写真家・永瀬沙世--海外との仕事で再認識したアーティストステイトメントの重要性【INTERVIEW】

FASHION HEADLINE / 2016年6月20日 21時0分

「わたしは暗室でプリント作業する時、マゼンダとイエローという逆の光を少しづつ混ぜていき微妙に色をつくってるため、 色を考える時、頭の中がそのパズルを解いている感覚になっているのです。モデルのヘアスタイルも黒髪とピンクの髪だったり、真逆の色を隣合わせる面白さがある。それは、感覚的なようでありながら、ロジカルでもある。モデルはアメリカと日本のハーフ。あえて日本的要素である畳の上で撮影したり、 アメリカで買ったスニーカーを履かせて東京郊外の街で撮影したり。イエローとマゼンダのように、異なるものを同時に溶け合わせていく作業から生まれた作品」(永瀬)

永瀬の写真に映るのは“みんなが見ているのに、気づいていないものたち”なのだろうか...。

ぜひ一度、彼女の作品の前に立って、その気配を感じてもらいたい。

【イベント情報】
2年振りとなる永瀬の写真集『 スプライト(SPRITE)』の発売を記念して、同タイトルの写真展が代官山で開催される。

永瀬沙世 写真展 “SPRITE”
会場:代官山「AL」
住所:東京都恵比寿南3-7-17
会期:6月28日から7月7日
時間:12:00から19:00


【永瀬沙世プロフィール】
1978年兵庫県生まれ。2016年、2年振りに写真集『SPRITE(スプライト)』を発表 、個展も同時に開催される。今まで7冊の写真集を製作し、『PINK LEMONADE』『Asphalt & Chalk』は、パリを拠点とするストックホルムのLIBRARYMAN社から出版された。

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