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「ダリ展」が京都&東京で開催!約10年ぶりとなる回顧展、作品約200点で創作の全貌に迫る

FASHION HEADLINE / 2016年6月26日 19時0分

「ダリ展」が京都&東京で開催!約10年ぶりとなる回顧展、作品約200点で創作の全貌に迫る

サルバドール・ダリの日本では過去最大規模の回顧展となる「ダリ展」が、京都・京都市美術館で7月1日から9月4日まで、東京・六本木の国立新美術館で9月14日から12月12日まで開催される。

1904年にスペインに生まれたサルバドール・ダリは、1929年に彗星のようにパリの美術界に登場し、シュルレアリスムを代表する画家として活躍。絵画や彫刻の創作のみならず、宝飾品、舞台装置や衣装のデザイン、挿絵や映画の制作を手掛け、執筆活動も精力的に行うなど、様々なジャンルで才能を開花させた。

本展は、ガラ=サルバドール・ダリ財団(スペイン、フィゲラス)、サルバドール・ダリ美術館(アメリカ、セントピーターズバーグ)、国立ソフィア王妃芸術センター(マドリード)という世界の3つの主要なダリ・コレクションから招来された作品を中心に、国内所蔵の重要作品を加え、油彩、ドローイング、オブジェ、ジュエリー、書籍、映像など約200点によって多面的なダリの創作活動の全貌を網羅的に紹介。

会場では、若き芸術家ダリが敬愛したラファエロ制作の自画像を思わせるかのようなポーズをとっている《ラファエロ風の首をした自画像》といった初期作品をはじめ、後に映画監督として活躍し、ダリと映画『アンダルシアの犬』を共同で製作したルイス・ブニュエルの威厳のある表情が印象的な《ルイス・ブニュエルの肖像》、4歳下の妹のアナ・マリアをモデルとして後ろ姿を描いた《少女の後ろ姿》、人間の頭部や手、ナポレオン、モナリザなど、様々なものが朽ちるかのように溶け合った巨大な塔が圧倒的な存在感を示している《子ども、女への壮大な記念碑》、広島と長崎に原爆が投下されたことを知って製作した《ウラニウムと原子による憂鬱な牧歌》など多様な作品が公開される。

【イベント情報】
「ダリ展」(京都展)
会場:京都市美術館
住所:京都市左京区岡崎円勝寺町124
会期:7月1日~9月4日
時間:9:00~17:00
※ただし、8月11日、12日は19時まで
※入場は閉館の30分前まで
料金:一般1,600円、高大生1,100円、小中生600円
休館日:月曜日(ただし、7月18日は開館)

「ダリ展」(東京展)
会場:国立新美術館 企画展示室1E
住所:東京都港区六本木7-22-2
会期:9月14日~12月12日
時間:10:00~18:00
※毎週金曜日は20時まで
※ただし、10月21日、22日は22時まで
※入場は閉館の30分前まで
料金:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円、中学生以下無料
休館日:火曜日

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