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自身の肌をもファッションとして、ジュンヤ ワタナベ マン風“チンピラ”【17SSメンズ】

FASHION HEADLINE / 2016年7月8日 20時0分

コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン17SSコレクション

渡辺淳弥によるコム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン(COMME des GARCONS JUNYA WATANABE MAN)の17SSコレクションショーは、パリのファッション&デザイン学園都市レ・ドックを会場に開催された。

テーマはずばり“チンピラ”。ドナウ河岸に暮らすジプシーを描いた、エミール・クストリッツァ(Emir Kusturica)監督による1998年の映画「黒猫・白猫」の登場人物がイメージソースとなっている。

フローラルプリントのハーフスリーブシャツとクロップドパンツのセットアップでスタート。モデルの顔と腕と足にはタトゥーが施され、いかにもワルそうな雰囲気を演出。本コレクションが映画からインスパイアされたことから、映画つながりで古い映画のポスターをプリントしたジャケットやTシャツも見られた。ワルい人々に欠かせないレザーアイテムも充実で、ハーフコートやブルゾンなどの他に、スリーブにレザーをあしらったテーラードジャケットや、リーバイス(LEVI'S)とのコラボレーションジャケットなども登場。ワークウェアやユニフォームの要素を持たせながらショーは進み、最後はスリーブに小花柄を配したシャツとバミューダのセットアップでハッピーに終了した。

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