日本カルチャーから受けた刺激がテーマ、アニメや漫画を軸にしたアート作品。一晩限りのエキシビジョン
FASHION HEADLINE / 2016年7月10日 16時0分
アイルランド出身のアーティスト・Lucas Dillonとイギリス出身のアーティストでグラフィックデザイナーのRussell Mauriceによる一晩限りのエキシビジョン「Zine Launch: Walking Through ‘Astro-Zepp’」が、7月11日に東京・中目黒のギャラリー・ボイルド(VOILLD)にて開催される。
Lucas DillonとRussell Mauriceは、コミック・アブストラクション・ムーブメントの最前線で活動するアーティスト。コミック・アブストラクション・ムーブメントとは漫画における抽象表現主義を意味しており、ディズニーやFleischer Studioの20世紀のコミックに、非現実的かつサイケデリックに歪んだ要素を混在させた作品などが発表されている。
Lucas Dillonの近作「found objects」は、抽象的な木炭画と彫刻がベースとなった型でつくられた三次元コラージュとも言えるもの。一方Russell Mauriceは、彫刻を作るために使用される大型な切り抜き絵画を制作しており、Lucas Dillonと同様にコラージュ的な要素を含みながら、二次元絵画を三次元の世界に引き込んでいる。両作家ともロンドンのSomerset Houseで開催された「Venturing Beyond」展にも参加した。
今回のプロジェクトでは、東京と日本のカルチャーから受けた刺激をテーマに、新作の限定ジン『Astro-Zepp』を共同で制作。日本カルチャーの要素でもあるアニメや漫画を軸に、独自のパブリケーションを作るという手法を用いて制作した。鑑賞者が実際に作品の中を歩けるような巨大なフォーマットで制作されている。
また、会場では同作をA4のフォーマットに落とし込んだ通常盤のジンも販売。その他、ピンズやステッカーなどのグッズも数量限定で展開される予定だ。
【イベント情報】
「Zine Launch: Walking Through ‘Astro-Zepp’」
会場:ボイルド
住所:東京都目黒区青葉台3-18-10 カーサ青葉台地下1階
会期:7月11日
時間:18:00~22:00
入場無料
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