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名門シャンパーニュカンパニー「ドゥーツ」の心髄に触れる【Paris Report--1/5】

FASHION HEADLINE / 2016年7月13日 21時0分

名門シャンパーニュカンパニー「ドゥーツ」

パリを訪れるなら、一度は足を踏み入れてみたいメゾンの心髄でもあるアトリエや、貴重なアーカイブを展示する特別な場所。そんなスペシャルな場所を巡り、五感で感じることが出来るラグジュアリーなパリツアーのレポートを5回に渡りお届けします。

初回は、名門シャンパーニュワイナリー「ドゥーツ(DEUTZ)」のレポートです。

■シャンパーニュの名門ドゥーツのシャトーを訪ねる

特別なディナーに欠かせないアペリティフのように、ラグジュアリーメゾンを巡るツアーもシャンパーニュの名門「DEUTZ(ドゥーツ)」の訪問からスタート。パリの北東140km。高速道路を下りて、マルヌ川に沿った丘陵地帯に広がるブドウ畑の絶景に見とれながら、シャンパーニュを発明したと言われるドンペリニョンが居た修道院を過ぎると、ドゥーツのシャトーが見えてきます。



シャトーの中庭で、ドゥーツ一族の広報ディレクター、ジャン=マルク・ドゥーツさんに出迎えられ、早速、ワイナリー訪問がはじまります。

ステンレスタンクが並ぶ最新の醸造所内を見学した後、今度は対照的に歴史を感じる地下カーヴへ。長い螺旋階段を50メートルほど下りると、そこには100年以上前に作られたという全長3kmにもなる地下カーヴが広がります。温度11度、湿度95%で常に一定に保たれている洞窟のようなカーヴは、熟成中のものからオールドヴィンテージまで、数多くのシャンパーニュの瓶で埋め尽くされています。ひんやりとしたカーヴの暗闇に浮かびあがる、数えきれないほどのボトルが積まれた様子は圧巻。



ドゥーツでは、斜面を活用して醸造所、地下カーヴ、シャトーが配置されているので、敷地中はまるで迷路のよう。地下深くまで潜っていたはずが、緩やかな通路を抜けただけで地上のシャトーに戻り、貴族の館のようなサロンにはいつの間にか美しいテーブルセットがされていました。

こちらで頂いたランチも、もちろんメインはシャンパーニュ!

シェフによるスペシャルメニューは、前菜がホタテのソテー、メインプレートは仔牛のヒレ肉、食後のデザートには濃厚なチョコレートムースケーキという構成。そのそれぞれに、相性の良い品種のシャンパーニュが用意され、食事だけでなくドリンクもコースで味わうという、心行くまでシャンパーニュを堪能することができる体験でした。

この日は、終日青空の広がるすがすがしい気候に恵まれ、まずは美食の国フランスの“味覚”味を存分に満喫。

ほろ酔い気分で帰りのバスに揺られながら、明日からの旅程に胸を膨らませて、ラグジュアリーメゾンを巡る旅の幕開けです。

次回は、花の都パリでフラワーブーケのレッスンを体験!

--「花の都でフラワーブーケレッスン!感性に磨きかける旅の醍醐味【Paris Report--2/5】」へ

--「日仏最高峰の味覚がワンプレートに!一夜限りのコラボディナーをアランデュカスで味わう【Paris Report--3/5】」へ

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