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シャネル、サンローランなどのオートクチュール衣装と様式の変遷を辿る「モードとインテリアの20世紀展」開催

FASHION HEADLINE / 2016年9月5日 17時0分

ポール・ポワレ ≪イブニング・ドレス≫ 1913 年 島根県立石見美術館蔵

「モードとインテリアの20世紀展 ―ポワレからシャネル、サンローランまで―」が、9月17日から11月23日まで、東京のパナソニック 汐留ミュージアムで開催される。

本展は、ファッションの領域で質の高いコレクションを持つ、島根県立石見美術館より出品される約130点(うち衣裳36点)の作品にて、1900年から1960年代までのパリのオートクチュールを中心としたモードとインテリアの歴史を辿るもの。20世紀のファッションの流れと共に、モードと並行して暮らしを彩った主要なインテリアを展示する。

会場では、ポール・ポワレ(Paul Poiret)をはじめ、シャネル(CHANEL)、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)、バレンシアガ(BALENCIAGA)、イヴ・サン=ローラン(Yves Saint-Laurent)などの衣裳と共に、エンパイア・スタイル、アール・ヌーヴォー様式、アール・デコ様式、ミッドセンチュリー・モダンなどの装飾スタイルを紹介する。

また、バッグや靴などの装身具に加えて、『レ・モード』『フェミナ』等の各時代のファッション誌、あるいは『ガゼット・デュ・ボントン』などに収録されてモードをリードしたファッション・プレートや、アメリカの写真家リチャード・アヴェドンらによるファッション写真といった多数の関連作品も展示。さらに、出品作品のポショワール版画集『ポール・イリーブが語るポール・ポワレのドレス』と『ジョルジュ・ルパップの見たポール・ポワレの作品』の2点が、収録の全図版を鑑賞出来るデジタルブックで公開される。なお、本展の会場内には、写真撮影可能エリアも設けられている。


【イベント情報】
「モードとインテリアの20世紀展 ―ポワレからシャネル、サンローランまで―」
会場:パナソニック 汐留ミュージアム
住所:東京都港区東新橋1-5-1パナソニック東京汐留ビル4F
会期:9月17日~11月23日
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
料金:一般1,000円、65歳以上900円、大学生700円、中・高校生500円
休館日:毎週水曜日(ただし11月23日は開館)

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