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サプールが見た日本“THE Sapuer FASHION Journey in JAPAN”--京都・祗園白川編

FASHION HEADLINE / 2016年9月6日 20時0分

和の風景の中に立つサプール

ファッションで世界を平和にしたいと願う世界一おしゃれなジェントルマン集団サプール(SAPUER)がコンゴから来日した。FASHION HEADLINEでは、サプールメンバーに日本の文化や粋を体感してもらおうと「THE Sapuer FASHION Journey in JAPAN」と題して、京都・祗園白川でシューティングを決行した。

カメラマンは、写真集『THE SAPUER ~コンゴで出会った 世界一おしゃれなジェントルマン』を撮影した茶野邦雄氏。

初めて訪れるという京都。揺れる柳と石畳が美しい祗園白川を訪ねたサプールは4人。朝早く大阪から車で京都入りしたサプールたちは、時折疲れた表情を見せるものの、カメラの前では表情が一変。クールに取材に対応してくれる彼らは、平和を願い、人に優しくあることを誇りとするサプールのメッセージを自らのスタイルを通じて伝えてくれた。

思い思いにスタイリングした艶やかな、そしてエレガントな装いに身を包んだ彼らと向かった先は…。

京都・祗園白川 PASS THE BATON KYOTO GION

実は、今回来日したサプールメンバーには、スイーツ好きが多い。日本の夏の涼菓と言えば「かき氷」ということで、今回はPASS THE BATON KYOTO GION内にある「お茶と酒 たすき」でかき氷を堪能。オーダーしたのは「キャラメリゼした無花果とプリン」(1,100円)「グレープフルーツヨーグルト」(1,100円)「抹茶みつ 練乳付」(1,100円)と3つの味覚のかき氷。和洋折衷なスタイルでかき氷を愉しめるようにと、かき氷を盛りつける器とお盆のセレクトも秀逸。1客ずつ異なる器とお盆でかき氷を振る舞うという。

サプールたちは、プリン好きとヨーグルト好きが多かったとみえて、プリンがふわふわの氷の中にサンドイッチされたかき氷と甘みと酸味の広がるグレープフルーツとヨーグルト風味のかき氷に夢中。最年長のゼブランさんは、抹茶味のかき氷がお気に召した模様。

その後、PASS THE BATON KYOTO GIONの中にある色とりどりの雑貨や細い回路に吊るされた提灯に興味を持つサプール。一歩店の外に繰り出せば、足元からは自然にステップが繰り出される。

突然のサプールの出現に驚きながらも、街ゆく観光客たちに写真撮影を頼まれれば快くそれに応じるサプール。どこまでも絵になる彼らは、ファッションを心の底から愉しんでいるようだ。

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