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【HOHO#001 Report】キギと一緒に作る「時間の標本」ワークショップがH.P.DECOで開催されました!

FASHION HEADLINE / 2016年10月16日 15時0分

【HOHO#001 Report】キギと一緒に作る「時間の標本」ワークショップがH.P.DECOで開催されました!

キギ、青木むすび、FH(=FASHION HEADLINE)によるイベント“HOHO” Smile EVENTS presented by KIGI/FH/MUSUBI(以下、HOHO)。HOHOとは、私たちと親交のあるクリエーターと一緒に、“体験できる場”や“共感を得られる場”を作り、ライブ体験やクリエーション、ワークショップなどによって心を繋ぐプロジェクトです。

第1回目は「時間の標本#001」と題したワークショップ!ホストを務めたのは、キギの植原亮輔さんと渡邉良重さんです。キギは、これまでにプロダクトブランドD-BROSをはじめ、PASS THE BATON、ラフォーレ、パルコ、シアタープロダクツなど様々な企業のグラフィックやアートディレクションを手がけたり、白金にオリジナルショップ&ギャラリー「OUR FAVOURITE SHOP」をオープンするなど、幅広いジャンルで活躍されています。キギという名前には、クリエイティブを木に例えて、1本ずつ丁寧に育て、やがては森にしていきたいという思いが込められているそう。今回のワークショップもその種となるように。


キギの植原亮輔さんと渡邉良重さん
開催場所となったのは、表参道のセレクトショップH.P.DECO。H.P.DECOは、フランスをはじめヨーロッパの新しいクリエーションと、デザインや年代に捉われずセレクトしたユーズド家具を扱うショップです。その日はお店の奥に椅子と机と教台を並べて、8名のお客様とともにキギのお二人による一日限りの教室が始まりました。


これは、キギが2008年に発表したアートワーク「時間の標本」。一冊の古書を開くと一羽の蝶がとまっています。


キギが2008年に発表したアートワーク「時間の標本」
この蝶は絵の具で細やかに描写され、ページから切り抜かれた蝶。まるで本物のように繊細で今すぐ飛び立っていきそうです。今回のワークショップではこの一冊の古書の中に描く“一羽の蝶”に自らの手で命を吹き込む作業を、キギの指導のもと参加者自ら行うというプログラムが用意されました。

まずキギの二人が用意した古書と、描きたい蝶を参加者の皆さんが選びます。古書の中には渡邉さんの私物も。この後、制作に取りかかればひたすらトレース、着色を行っていくのですが、蝶の羽の表面だけでなく裏面にも模様を描くのでそれはとても根気のいる作業。


キギ「時間の標本」羽の裏側にも模様が描かれています

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