ファッションは生きたアート。川久保玲、三宅一生ら作品がNYメトロポリタン美術館へ一堂に会す
FASHION HEADLINE / 2016年11月11日 20時0分
来る11月18日よりニューヨーク、メトロポリタン美術館にて、コスチューム・インスティチュート(Costume Institute)の特別展「Masterworks: Unpacking Fashion」が開催となる。
ここ10年で新たに収集された価値の高い歴史的な衣服たちが並ぶことが予定されている。18世紀初頭から現在までの約60点の作品が並ぶとされ、たった今美術館に届いたかのような輸送用の木箱に入れられた状態で年代順に展示されるそうだ。また2015年のジョン・ガリアーノ(John Galliano)がデザインしたメゾン マルジェラ(Maison Margiela)のドレスには1964年のクリストバル・バレンシアガ(Cristobal Balenciaga)のガウンのように、最近コレクションに加わった作品と以前に収集したものをペアにし並べ、その与えた影響を分かりやすくする工夫もされるという。
特別展のミッションは、ファッションが歴史を説明する生きたアートであることを示すこと、歴史の一部となっていくこと、そして生まれてくるアートにインスピレーションを与えていくことだという。「ファッションはその短い一生のため軽く見られがちではありますが、変化というものへのレスポンスの早さは、その時代の精神を瞬時に表現しているものであることを証明しています。社会的、カルチャー的、政治的な物事を、また美の理想を変化させるものを、鮮やかに映し出しているものなのです。」と特別展のアシスタント・キュレーターを務めるジェシカ・リーガン(Jessica Regan)はコメントしている。
特別展は2017年2月5日まで。日本からは川久保玲(COMME des GARCONS)、三宅一生(ISSEY MIYAKE)、山本耀司(YOHJI YAMAMOTO)、舘鼻則孝らデザイナーの作品が展示される予定とのこと。
※本記事は (引用元:http://www.metmuseum.org/)に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ヘアデザイナー加茂克也さん 鬼才の遺作ヘッドピース、美術館初展示
毎日新聞 / 2024年7月20日 9時30分
-
LOEWE FOUNDATION Craft Prize 2025の応募受付を開始
PR TIMES / 2024年7月12日 16時45分
-
フィリップスは、日本から出品される貴重な写真コレクションと日本をテーマとした時計オークションよりハイライト作品を東京にて発表~フィリップス サマー プレビュー
PR TIMES / 2024年7月2日 10時15分
-
フェンディ、「ルイーズ・ブルジョワ:アンコンシャス・メモリーズ」展に協賛
PR TIMES / 2024年6月26日 18時45分
-
横浜・山下ふ頭でアートの祭典が初開催「Art Squiggle Yokohama 2024」
PR TIMES / 2024年6月24日 11時45分
ランキング
-
1投資信託「以外」のほったらかし投資の選択肢とは 年利10%ならおよそ「7年で資産が倍」になる
東洋経済オンライン / 2024年7月21日 9時0分
-
2コメが品薄、価格が高騰 米穀店や飲食店直撃「ここまでとは」
産経ニュース / 2024年7月21日 17時41分
-
3サーティワン、大幅増益 「よくばりフェス」や出店増が奏功
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月19日 18時48分
-
4ウィンドウズ障害、便乗したフィッシング詐欺のリスク高まる…復旧名目に偽メール・偽ホームページ
読売新聞 / 2024年7月22日 0時0分
-
5物言う投資家エリオット、スタバ株を大量取得=関係筋
ロイター / 2024年7月20日 5時59分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください