1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

南青山の裏通りからハイエンドの本質を発信するBLAMINK

FASHION HEADLINE / 2016年11月14日 20時15分

洋服はそのこだわりが詰まったオリジナルのアイテムを中心に、今秋冬はリバティプリントのベロア、英国のフォックスブラザーズのフランネルのスーツなど英国のテーラーリングを生かしたアイテム、カシミアニットもサーマルのプルオーバーやケーブルニット、高密度コットンのブラウス、キャメルのコート、チノパン、デニムまでオーセンティックなアイテムが“時代の気分でチューニング”。“普遍的なトラディショナルマインドを高揚させる”生地や、シルク、カシミア、モヘアなどの素材を作りの精度にこだわった“クオリティクローズ”が並ぶ。ドレスやテーラーメイドのオーダーメイドサービスも行われている。

バイイングアイテムでは、シャルベ(CHARVET)のシャツ、J&Mデビッドソン(J&M Davidson)のバッグ、フラテッリ ジャコメッティ(F.LLI Giacometti)の靴、バリー(Barrie)のニット、マリー エレーヌ ド タイヤック(Marie Helene de Taillac)のアクセサリー、サイ(Scye)のライダースジャケット、バブアー(Barbour)のオイルドジャケットなどが今秋冬は展開されており、“顔の見える作り手”からセレクトされている

ブランドのルックカードにはルーマニアの彫刻家コンスタンティン ブランクーシのこんなフレーズが引用されている。“ほんとうに現実的なものは、事物の外から見えるかたちではなく、そのなかにひそむ本質である”。

海外のファッショニスタからも評価の高い吉武の審美眼と、日本のサブカルチャーを海外に認めさせた第一世代ともいえるクリエイターたちによる「クール」の本質ともいえる無国籍なラグジュアリー気分。それを伝える“洋服屋”の矜持が、青山の裏通りから静かに発信されている。

Text: 野田達哉

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください