“春画”に着目したオム プリッセ イッセイ ミヤケ「HARUシリーズ」のポップアップが開催中
FASHION HEADLINE / 2016年11月24日 18時0分
オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)が、“春画”とそこに登場する人物たちの着物の柄に着目した「HARUシリーズ」を発表した。11月29日までは、阪急メンズ東京 1F イベントスペースにポップアップショップをオープン。「HARUシリーズ」の商品がフルラインアップで登場する。
世界中に愛好家がいる春画は江戸時代、おおっぴらに販売できないものの、確実に需要があるいちジャンルとして、葛飾北斎や喜多川歌麿、鈴木春信といった名だたる浮世絵師が手掛けてきた。その魅力の中には、ときにユーモラスでおおらかな性描写だけでなく、細部まで描き込まれた着物の柄やインテリアの色鮮やかな描写もある。
オム プリッセ イッセイ ミヤケは、江戸時代の粋な生活スタイルを春画の中に見出した。軽くてシワにならず簡単に洗えてすぐ乾く利便性に加えて、日本の服に用いられてきた柄やスタイルを現代に伝えることに力を注いできた同ブランドの中でも、今回のHARUシリーズはひとつのメルクマールとなりそうだ。
本企画のメイン商材となるのは、北斎や歌麿の作品をベースに、絵の中の人物が着ている着物の柄をレイヤーしたプリントのコート(10万円)。春画を大胆にレイアウトした羽織とパンツとコーディネート用の無地柄を展開する。
また、裏地に春画を配した裏表で羽織れるコート(7万円)とブルゾン(6万円)も発表。プレスシャツは、春画にストライプをオーバーラップした柄のものと、春画の中の着物から着想を得たドット柄のものの2種類を展開(共に2万4,000円)。手ぬぐい(3,000円)は、鳥居清長の「袖の巻」を大胆にプリントしながらも、背景にポップな色を用いることで柔らかな印象となっている。
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