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【HOHO#002 Report】いちじくを心ゆくまで愉しむ、お菓子研究家・福田里香さんのワークショップがOFSで開催されました!

FASHION HEADLINE / 2016年12月3日 16時0分


一品目は宝石のようないちじくのタブレ
2品目は、タルティーヌ。参宮橋にあるタルイベーカリーのカンパーニュへ、オリーブオイルを敷いて生ハムを載せ、その上からマスタードを塗りいちじくを散らします。そしてチーズ、タイム、黒こしょうを振りかけてオーブンへ。「塩は一切使わないので、塩気が足りなければ生ハムを追加して」(福田さん)。これはいちじくだけに限らず、林檎や洋梨でも美味しいとのこと。

また、「調理という調理をしなくても、いちじく×パン×バターの組み合わせは最高」と福田さん。パンにバターを塗って、カットしたいちじくを散らし食べるだけでも美味しいそう。バターは、高千穂バター、カルピスバター、ボルディエバターといったものが相性が良いそうです。



2品目、いちじくのタルティーヌ
最後の3品目には、デザートにかき氷仕立てのコンポートを。昨夜から福田さんが仕込んで下さったというコンポートは、通称“蜂蜜蒸しいちじく”。使用したのは、カドタという品種のいちじくで、甘く、中身が淡いピンク色なのが特徴。仕上がりのシロップまでピンク色に染まるのだとか。コンポートの作り方は、まずいちじくにフォークで穴をあけ、小さじ2杯の蜂蜜と、レモンを振る。蒸すときのコツは中火で50分、じっくりと。そうすると傷がつかず綺麗に蒸し上がるそうです。粗熱が取れたら器ごと冷蔵庫で冷やしていただきます。

削ったみぞれ雪の下に、いちじくをシロップごとたっぷりと二つ。続いて水切りしたヨーグルトを敷き詰め、その上にまたみぞれ雪を降らせたら、エルダーフラワーで香り付けした生クリームを落とし、卸し金でへべすの果皮を散らして完成!



三品目、かき氷仕立ていちじくのコンポート
「いちじくは、生、焼く、蒸す、乾燥させるなど、色んな調理法を試せば試すほどおいしさの幅が広がる食材です」と福田さん。早くも来年のいちじくの旬が待ち遠しい。


この日のスペシャルアシスタント中村亮子さんと、福田里香さん
これからもHOHOでは、知恵をこらして企画を考え、クリエーターを招き、思わず「ほーほー」と頷いてしまうような、すてきな「方法」を用意して、知恵のフクロウ「HOHO」と共にあなたをお待ちしています!

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