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ヴァレンティノ、ピエールパオロ・ピッチョーリ単独による初のメンズ【2017-18秋冬メンズ】

FASHION HEADLINE / 2017年2月6日 20時0分

ヴァレンティノ2017-18年秋冬メンズコレクション

イエナ大通の元邸宅のイベントスペースで2017-18年秋冬メンズコレクションショーを開催した、ピエールパオロ・ピッチョーリによるヴァレンティノ(VALENTINO)。コンビを組んでいたマリア=グラツィア・キウリがディオールへ移籍し、クリエイティブ ディレクターを1人で務めて初のメンズコレクションとなる。

昨年発表されたウィメンズコレクションでも高い評価を得ていたが、多くの期待に応える充実した内容となった。冒頭4点のコート類は、ダブルフェイスカシミアをあしらったオートクチュールで、スローガン部分はパッチワークになっている。そのスローガンは、セックス・ピストルズのジャケットで知られるグラフィックアーティスト、ジェイミー・リードとのコラボレーション。スローガンは、その他にブルゾンやダッフルコート、インターシャニットやキャップなどに多用された。

ブラック、ブラウン、グレーなどのベーシックなカラーパレットの他に、落ち着いた色調のピンクやミントグリーンなどが登場したが、これはフランシス・ベーコンの絵画からの引用。発色の良い赤やワインレッドなどの差し色とともに、美しいアクセントになっていた。ゼブラ柄にパッチワークしたフロックコートやブルゾンは、クチュールメゾンならではのアイテム。多くのコート類にレザーやフェルト製の付け襟があしらわれていたが、オーソドックスになりがちなものをモダンにアレンジ。それはコレクション全体に言及でき、一際ラクジュアリーであるのに一際コンテンポラリーで若々しい印象を与えた。

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