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東京ミッドタウンでお花見イベント、約200mの桜のライトアップやお酒を嗜む屋外ラウンジ

FASHION HEADLINE / 2017年2月7日 18時0分

さくら通りのライトアップ

東京ミッドタウンで、春の到来を楽しむイベント「MIDTOWN BLOSSOM 2017」が、3月17日から4月16日まで開催される。

今年で10回目となる同イベント。2017年は「おもてなしの春」をテーマに、多彩なイベントを用意する。全長約200メートルの桜並木を臨むミッドタウン・ガーデンには、ザ・リッツ・カールトン東京のシェフ、フランケリー・ラルーム氏が手掛けるこだわりの料理とスイーツ、お酒が楽しめる期間限定の屋外ラウンジ「MARTINI Blossom Lounge」がオープン。桜色のロゼスパークリングワインなどのアルコールメニューの他、スモークした鴨胸肉のサラダや冷製スープなどのコールドメニューと、クリスピーチキンなどのホットメニューの全12品の中から好きな組み合わせを選べる「アペリティーボ」(3品 1,600円、5品 2,400円)や、パーティースタイルの「ブロッサムバスケット」(全8品・ボトル付き 6,800円)、甘酸っぱい桜色のムースで彩られたオリジナルスイーツ「桜と苺のムース・あずきクリーム」(680円)などが楽しめる。

3月30日は、桜の既存樹から育てた苗木を残す「桜継承プロジェクト」による一般参加型の植樹イベントを実施。“土に還る紙”に未来へ向けたメッセージを書き苗木とともに埋めるイベントや、白いガーベラのプレゼント(先着300名)、クラシックの演奏などが披露される。

館内に展示されるツリーシャワーには、美しい日本の春を表現した生命力あふれるフラワーアートが登場。国内外で活躍する2名のフラワーアーティストによる優雅な作品や、高さ約4mの竹を使ったゲートが展示される。また、若手アーティストらの発掘と応援を目的としたデザイン&アートのコンペティション「Tokyo Midtown Award」によるストリートミュージアムがプラザB1Fで開催され、2016年度のコンペ受賞作家6組が本展覧会のために制作したインスタレーションや彫刻、絵画などの最新作が一堂に会す。

屋外の芝生広場では、「JAPAN, THE BEAUTIFUL」をテーマに、日本が世界に誇るシンボル“富士山”のモニュメントの展示も。制作はプラントハンターの西畠清順氏が担当し、最新テクノロジーを使った演出では「Rhizomatiks Architecture」、斬新なプロジェクションマッピングの演出で「NAKED」が参加する。期間は5月28日まで。

さらに、イベント期間中は桜のライトアップも実施。桜の開花前はピンク、開花後は白色のライトで木々を照らし、幻想的な夜桜を演出する。家族や恋人、友だちと一緒に、うららかな春の訪れを感じに出掛けてみては?

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