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イッセイ ミヤケ、オーロラの光を宿したファブリック【2017-18秋冬ウィメンズ】

FASHION HEADLINE / 2017年3月8日 14時0分

イッセイ ミヤケ2017-18年秋冬コレクション

宮前義之によるイッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)は3月3日、パリ市庁舎のホールを会場に2017-18年秋冬コレクションショーを行った。コレクションタイトルは「Chromatic Fantasia -極光色-」。

今シーズンは、シェットランド産の原毛を5色に染めて一本の糸にしたものを織った「AURORAL」シリーズ、プリントした特殊なのりを高温で縮ませるベイクド・ストレッチを応用した「PLASMA × “Baked Stretch”」シリーズ、折り目をあらかじめ織り込んだ布を蒸気で縮ませるスチーム・ストレッチを用いた「AURORAS × “Steam Stretch”」シリーズの3パートで構成。

「AURORAL」は見る角度によって色が変化し、玉虫を思わせるグラフィカルなファブリックが、独特の光沢と張りを見せている。「PLASMA × “Baked Stretch”」は波模様とボーダーを重ね合わせて視覚効果を演出。シンプルなシルエットでありながら、目を凝らしてその構造を探りたくなるようなアイテムに仕上がっている。「AURORAS × “Steam Stretch”」は、四角い布から流線型のプリーツを作り出す手法で、平面の布から立体的な服を生み出すことが可能となった。動く度にバネのような躍動感を見せ、その美しいカラーパレットと共に目を楽しませてくれる。

しなやかで彫刻的な美しさは、このファブリックだからこそ生まれるもので、毎シーズンのことではあるものの、イッセイ ミヤケの独自性を強烈に印象付けた。

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