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ジュンヤワタナベ、ファッションヒストリーの英国ロック的解釈【2017-18秋冬コレクション】

FASHION HEADLINE / 2017年3月9日 22時0分

ジュンヤワタナベ・コム デ ギャルソン2017-18年秋冬コレクション

渡辺淳弥によるジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン(JUNYA WATANABE COMME des GARCONS)は3月4日、リュクサンブール公園に程近い薬科大学を会場に2017-18年秋冬コレクションショーを行った。

T・レックス(T. Rex)の楽曲が流れる中、タータンチェックのアイテムをまとったカラーヘアのモデルたちが登場。「一般的ではない造形と、ファッションにおいては一般的とされるアイテムとの融合」を目指し、家具用の素材やロココ柄のジャカード素材、レオパード柄の起毛素材など、整合性の無いファブリックを巧みに繋ぎ合わせている。特にパープルや赤のレオパード素材はパンキッシュなイメージを醸し出していた。

一点一点が独特のボリュームを見せるものの、ボンディング素材を使用するのではなく、ベースの素材に別素材のパーツをアップリケして張り感を出している。立体的・幾何学的なアイテムについては、フォルムを保つために裏側の要所要所にパネルを重ねて縫い、一段と手の込んだ作品となっていた。

最終ルックでユニオンジャックのイスが描かれたホワイトシャツが登場したが、これはロンドンの家具デザイナー、ジミー・マーティン(Jimmie Martin)とのコラボレーション。今シーズンは、ロンドンと家具と音楽がイメージソースになっていたようだ。

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