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アレキサンダー・マックイーン、神秘の街に思いを馳せて【2017-18秋冬ウィメンズ】

FASHION HEADLINE / 2017年3月12日 21時30分

アレキサンダー・マックイーン2017-18年秋冬ウィメンズコレクション

サラ・バートン(Sarah Burton)によるアレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)が3月6日、パリ・リュクサンブール公園内のオランジュリーを舞台に2017-18秋冬秋冬ウィメンズコレクションショーを開催。

今シーズンはコーンウォール地方にイメージを求め、当地に広がる荒野の岩や、ヴィクトリア期にエドワード・バーン=ジョーンズ(Edward Burne-Jones)が描いたシャーロット姫の絵画、エドワード・バーン=ジョーンズとも親交があった写真家、ジュリア・マーガレット・キャメロン(Julia Margaret Cameron)の写真作品などがインスピレーション源となっていた。

職人の手によって編み込まれたレースアップのドレスのシリーズでスタート。ハードな印象を与えながらも繊細なクラフト感を漂わせている。色鮮やかなツイードのオーバーサイズジャケットや、ワイドパンツとスニーカーを合わせたレースのドレスはモダンな仕上がり。ハーフステッチ刺繍を施したドレスや、スタッズを打ったドレスが登場しているが、それぞれにハーフステッチ刺繍、スタッズのシューズが合わせられていた。

そして多くのアイテムで、糸を垂らしたフリンジの要素が見られたのも今シーズンの特徴。手、ハサミ、鍵などのモチーフを刺繍したレーシーな黒い魔女のドレス、そして羽と羽モチーフ刺繍をまとった白い魔女のドレスでショーを締めくくった。

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