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ナイキラボの次世代デザイナーたちによる「エア」表現プロジェクト。コンセプトは“空気の上を歩く”

FASHION HEADLINE / 2017年4月7日 17時0分

ポーラ・カノヴァス(セントラル・セント・マーチンズ)

ナイキラボ(NIKELAB)が展開する「VISION-AIRSプログラム」の締めくくりとして、次世代を担うデザイナー5人が、“空気の上を歩く”というコンセプトのもと、スタイルの実験(「THE VISON-AIRS EXPERIMENTS IN STYLE」)を行った。

参加デザイナーは、シジェ―・ハー(パーソンズ美術大学)、リアム・ジョンソン(セントラル・セント・マーチンズ)、ポーラ・カノヴァス(セントラル・セント・マーチンズ)、ワンビン・ファン(セントラル・セント・マーチンズ)、アザール・ラジャビ(ドムスアカデミー)。制作のインスピレーション源には「ナイキ エア ヴェイパーマックス」が用いられた。

シジェ―・ハーは、家具を移動させる際に破損防止用に使うプラスティック製の包装用フィルムを素材に用い、通気性や柔らかさ、屈曲性に優れた軽量デザインを作り上げた。空気を通じて浮力や軽さを表現したいと考えたリアム・ジョンソンは、竜巻をコンセプトにフロッキング素材を用いて、贅沢な印象と強さのあるラインを生み出し、ワンビン・ファンはフライニットから着想を得て、銀色のポリウレタン素材で体全体を包むボディスーツをデザインした。

また、日本ではエアのインスピレーションから未来をクリエーションする「NIKELAB presents『先』FUTURE OF AIR」プロジェクトを実施する。最新のエアを搭載したナイキ エア ヴェイパーマックスをモチーフに「FUTURE OF AIR」というテーマのもと、日本のアーティスト作品が特設サイト(http://futureofair.com/)にて公開される。さらに、「先」を考えるクリエイターたちが作品を通してそれぞれのかたちで「FUTURE OF AIR(エアの未来)」を表現し、一つのアートとして融合した1本のフィルムを4月28日、同サイトにて公開する。

この日本でのプロジェクト参加者は、クリエイティブチーム・ティモテ(TYMOTE) と世界(CEKAI)の両代表であり、世界のデザイン賞「D&AD」などの受賞歴を持つ映像デザイナー兼クリエイティブディレクターの井口皓太、ビョーク(Bjork)と衣装コラボレーションでも知られる帽子、アクセサリーデザイナーの武田麻衣子、第19回文化庁メディア芸術祭新人賞を受賞した映像作家兼デジタルアーティストの橋本麦など。

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