ルイ・ヴィトン×藤原ヒロシ、再び。壮大な仕掛けを用意したポップアップストアが原宿にオープン

「LOUIS VUITTON in collaboration with FRAGMENT POP-UP STORE」

ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）は、期間限定ポップアップストア「LOUIS VUITTON in collaboration with FRAGMENT POP-UP STORE」を、東京・原宿のThe Mass & Ba-tsu Art Galleryにオープンする。会期は4月22日から5月5日まで。

ストアでは、ルイ・ヴィトン メンズ・コレクション アーティステック・ディレクターのキム・ジョーンズ（Kim Jones）と、フラグメントデザイン（fragment design）を主宰するアーティスト・藤原ヒロシとのコラボレーションによる、2017秋冬メンズ・プレコレクションを国内先行発売。このポップアップストアは日本・シンガポールの同時開催となる（その後世界各地で開催予定）。

今回のプレコレクションのイメージソースは、1980年のニューヨーク・ダウンタウンと、キース・ヘリングやジャン＝ミッシェル・バスキアなどを中心としたアートやそのコミュニティー。コレクションの核を担うのは藤原との新たなコラボレーションで、それらは、藤原、ルイ・ヴィトン、フラグメントデザインによる架空の音楽バンド「Louis V and The Fragments」をベースに、プレッピーの要素とフレッシュで大胆な刺繍とプリントを中心に展開される。

この流れを汲むように、ポップアップストアでは藤原とグラフィティデザイナーのSKATE THINGによるネオンカラーのグラフィックが施されたメトロ車両が配され、ここに商品が陳列。またキムと藤原がプライベートでコレクションしているレコードを自身でディスプレイした、「ミュージック・ルーム」も設置した。

ストアではこの他にも、コレクションテーマに沿ったスペシャルコンテンツを用意。商品購入者のみ購入可能なポルト・アドレス（2万1,000円）に、ポップアップストアだけの特別なホットスタンピングサービスを実施。またギターケースやターンテーブルケース、トランクといったスペシャルオーダーピースの展示・販売も。さらに、トップクリエイター真鍋大度による、32のパネルスクリーンを設置した体感型デジタルインスタレーション「morphing」も登場。来場者は気軽に撮影に参加でき、作成された映像は後日メールアドレスに配信してもらえる。

展開商品は、フラグメントデザインとのコラボレーションによる「モノグラム・エクリプス」のレザーグッズを筆頭に、ウエアラインも充実させた。メッセンジャー、バックパック等のバッグ類の他、ウォレット、カードケース、iPhoneケース、ウォッチ、シューズといった、幅広いアイテムをラインアップ。レザーグッズではフロッピーディスクやUSBなどのイラストが入ったものがあり、これは藤原がSONY製品から着想を得て作られたものだという。日本限定アイテムは、モノグラムキャンバスに両ブランド名とロゴが施されたカバ・ライト（22万2,000円）と、スニーカーブーツ（クリーム・8万7,000円）の2アイテムで、グラフィティにちなんだレインボーカラーのペイズリー柄バンダナ（3万3,000円）やストール（6万7,000円）がポップアップストア限定で登場する。

【ストア情報】
LOUIS VUITTON in collaboration with FRAGMENT POP-UP STORE
会場：The Mass & Ba-tsu Art Gallery
住所：東京都渋谷区神宮前5-11-5
会期：4月21日～5月5日
時間： 11:00～20:00
※混雑状況により入場規制がかかる場合あり。
詳細の案内は公式サイトにて。
http://vuitton.lv/Fragment