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台北の朝市をぶらり。台湾に来たら必ず購入したい“乾麺”はお土産にオススメ【ふらりぶらり in 台湾 vol.2】

FASHION HEADLINE / 2017年5月3日 13時0分

台北の朝市をぶらり。台湾に来たら必ず購入したい“乾麺”はお土産にオススメ【ふらりぶらり in 台湾 vol.2】

自然と早起きしてしまう旅の朝。でも朝ごはんの店以外は、割とのんびりはじまる台北の街。朝からぶらりとするならば朝市なんていかがでしょうか。

南国のフルーツから台湾のお惣菜までワクワク朝市

交通の便がよく旅人も訪れやすいのが、毎朝8時ごろから昼すぎまでやっているのが雙連朝市(シュアンリェンザオシー)。MRT雙連駅から民権西路駅にいたるまでの遊歩道沿いに何十軒ものお店がたち並びます。


南国の珍しいフルーツに興味津々

珍しい野菜や色鮮やかな果物、大きな塊の豚肉や丸ごとの鶏、見たことのない魚や剥き身の蛙、干し豆腐や乾麺、ドライフルーツ、芝麻醤などの中華っぽい調味料、おいしいのかな?どんな風に食べるの?と興味津々で見入ってしまいます。生鮮食材やお惣菜を扱う店が多く、観光客よりも地元の人たちで賑わう朝市。元気な台北マダムやバイクで乗り付けてサッと買っていくダンディおやじに交じって、店先で立ち止まって見ていると、時々「はい」と試食を差し出してくれることも!


お惣菜の店に漂うおいしそうな匂い

キュッと縛られているお魚に海老など

朝市で乾麺を買い、屋台で朝ごはんを

雙連朝市に出向くと、必ず購入するのが「意麺(イーミェン)」です。台湾フリークの間では有名な意麺は、もともと台南生まれの麺。その昔、小麦粉と卵だけで「イッ」「イッ」と言いながら練り上げたから「意麺」と呼ばれるように、と台湾人に教えてもらいましたが、本当でしょうか?中華系麺にしては珍しくコシがあり、ツルツルしていてのど越しがいい。2~3分ほどゆでて水で締め、好きな具を盛り黒酢や辣油をかけて、混ぜていただきます。一袋30個以上入っていて100元程度、ちょっと嵩張るのですが今回もしっかり購入してきました。


数ある意麺のなかでイチ押しの塩水意麺

また朝市では、お粥、葱油餅(ネギ入りおやき)、潤餅(台湾式生春巻き)など朝ごはんにぴったりな屋台が出ています。朝市見物に満足したら、ちょっとした小腹しのぎを買って遊歩道広場に腰かけてモグモグと。食べ終わったころには、行きたいお店や美術館などが開きはじめる時間になっているはずです。


朝ごはん代わりの葱油餅(ネギ入りおやき)

次回は、台北にある問屋街の迪化街をぶらりします。

>>【vol.1】 台北の朝ごはんから小龍包、スイーツまでローカルフードを食べ歩き
>>【vol.3】 台北の問屋街でカフェや荒物店をぶらり。恋愛成就の神様には理想のタイプを具体的に!
>>【vol.4】台北駅から地下鉄で30分の日帰り温泉と、海辺のブックカフェをぶらり
>>【vol.5】台湾の南国でパパイヤジュース!台南のレトロな街並みとリノベ建築をぶらり

<DATE>
雙連朝市 MRT雙連駅付近
*掲載データは2017年3月のもの。詳細はお確かめください。


取材・撮影/森 有貴子
江戸と現代を道具でつないだ著書「江戸な日用品」(平凡社)が、2016年5月に台湾翻訳版「江戸日用品」(日月文化出版)として出版。自著の発売後、初めて訪れた台湾にどっぷりとはまり、それから頻繁に訪台中。台湾熱のおかげで一度挫折した中国語意欲が復活、今春は台北の大学にプチ留学も。

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