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ボッテガ・ヴェネタ、大胆な色と繊細なボタニカルモチーフで描くクラシカル【2018年クルーズ】

FASHION HEADLINE / 2017年6月2日 19時0分

ボッテガ・ヴェネタ2018年クルーズコレクション

ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)が、メンズ・ウィメンズ両ラインの2018年クルーズコレクションを発表した。

今シーズンは、気分が浮き立つような大胆な色使いと精緻なディテール、そして美しいボタニカルプリントが特徴的。ビターオレンジ、ダークネイビー、モスグリーン、バーガンディーやエスプレッソといった個性的なカラーを意外性のある組み合わせで表現した。メンズのカラーパレットはウィメンズに比べてやや中間色寄りであるものの、ブラックやネイビーなどの落ち着いたアイテムに、ビビッドな色彩のアイテムをプラスして印象を強めている。

ウィメンズはエレガントな膝丈スカートが基本。レザーやスエードのタイトスカートは、シンチバック風の装飾が程よいアクセントに。肩の丸みがデフォルメされたニットやショート丈のジャケットが女性らしいシェイプを強調している。さらに、コットンのドリルやポプリン、トリアセテートのクレープなど、通気性が高い軽やかな素材による流れるようなシルエットも今季を象徴するエッセンス。足元は、メリージェーンやイントレチャートを配したチャンキーヒールパンプスにストライプのソックスを合わせ、アッパーのラインから膝までを美しく見せるスタイリングが光っていた。

そして、ウィメンズルックの核となったのは繊細なボタニカルプリント。シフトドレスからデュシェスのスカート、ウインドブレーカー、バッグやシューズに至るまで、あらゆるアイテムにクラシカルな華やかさを添えた。クリエイティブディレクターのトーマス・マイヤー(Tomas Maier)は「今回のプリントの多くは30色以上を使っています。プリントを施すベースの部分を含めて、本当に特別なものができました」と話す。プリントの中には、メゾンのシンボルである蝶のモチーフも見られた。

メンズコレクションは、余分なものを削ぎ落としたミニマルなシルエットを基調とし、均整のとれたコンパクトなブルゾンやニットを合わせて、溌溂とした表情を印象付けた。ワイドレッグのストライプパンツに深い赤のニット、ウインドウぺーンチェックのピーコートにジョガーパンツ、レザーのマウンテンパーカ、イントレチャートをあしらった真っ白なスニーカーなど、意表を突くコンビネーションから生まれる抑制の効いたスタイルが、いかにもボッテガ・ヴェネタらしい。

バッグには二つの新しいフォルムが登場。特徴的なツイストロックの「チェーン ノット」は、必要なアイテムを多めに収納できるよう、やや大きめのサイズに。「ピアッツァ」は、ショルダーストラップとハンドルの両方が取り付けられたモダンな2WAYバッグになった。さらに、ダークカラーのクロコダイルをあしらったメンズバッグ「ダッフル」や、2002年のアーカイブから復活した「ループ」バッグも、デザインを一新してリリースされる。

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