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若きディオール オムの好奇心は夜明けまで続く【2018春夏メンズ】

FASHION HEADLINE / 2017年6月26日 11時30分

ディオール オム2018年春夏コレクション

クリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)によるディオール オム(Dior Homme)は6月24日、パリ・グランパレを会場に2018年サマー コレクションのショーを開催した。

初めて夜に外出する学生をイメージし、学生の日常着とスーツの要素を巧みに組み合わせたアイテムを発表。80年代、90年代をイメージして、会場には無数のカセットテープを天井から吊り下げていた。

また、今シーズンからアトリエへのリスペクトを示すべく、「Christian Dior Atelier」の文字とマリニャン通り3番地の住所を様々なアイテムに散りばめている。少年と花を描く画家、フランソワ・バールの絵をプリントしたスウェットやブルゾンも登場。ウエストを絞ったジャケットとパンツでスタートしたが、これはディオールのアイコンであるバー ジャケットからインスパイアされたもの。シャツとジャケットをドッキングさせたようなトップスや、ジャケットのヘムが付いたパンツは、大人になり切れていない少年性を象徴するかのよう。

ジャケットの袖のフォルムのマフラーも興味深く、今シーズンは大胆なアイデアが様々なアイテムに生かされている。学校のエンブレムを思わせるグラフィックのノースリーブスウェットやブルゾン、アイヴィ風ボーダーのニットベストなどは、どことなく初々しささえ感じさせ、コレクション全体を通して若々しさが貫かれていた。

動画引用元: (ディオールYouTube: https://youtu.be/Ea3hTSJUX6g)

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