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シューズデザイナーの深谷秀隆が表参道GYREで作品展、人間が持つ感情、性格、人種を靴で表現

FASHION HEADLINE / 2017年7月3日 11時0分

シューズデザイナーの深谷秀隆による作品展、表参道のギャラリー「EYE OF GYRE」にて開催

日本人として初めてヨーロッパでビスポークの店をオープンさせたイタリア在住のシューズデザイナー深谷秀隆の開業10周年を記念した作品展が7月4日から30日まで、表参道GYRE内のギャラリー「EYE OF GYRE」にて開催される。

同展は、深谷が2015年にイタリア・フィレンツェのマリーノ・マリーニ美術館(Museo Marino Marini)で開催した作品展を、東京に巡回して行うもの。テーマは、誕生、捻くれ者、叫びといった「人間が持つ様々な感情、性格、人種を靴で表現する」こと。

東京での開催にあたり、以前から交流のある親しい仲間の協力を得て、富山県在住のアーティストやクラフトマンとのコラボレーションによる伝統工芸技術を取り入れた新たな作品も発表する。富山県立山町に工房を構える陶芸家・釋永陽との出会いからインスピレーション得た作品を始め、富山県高岡市の伝統工芸である銅器を受け継ぐ「平和合金」の協力のもと鋳物で再現した靴、富山県立山町生まれのガラス作家・熊谷峻の協力を得て制作したガラスの靴などが展示される。

深谷秀隆は、1974年愛知県東海市生まれ。名古屋モード学園在学中から名古屋のシューズメーカー・松田繁太郎に師事し、靴作りの基本を学んだ。1997年に「クリエイター・オブ・ザ・イヤー」を受賞。「ケンショウ・アベ(Kensho Abe)」のデザイナーを1年間務めた後、靴作りを学ぶためイタリアに渡り、シエナのアレッサンドロ・ステッラに師事。その後、フィレンツェに移り、自身のブランド「イル ミーチョ(il micio)」を立ち上げ、2005年に念願のショップをオープンさせた。2006年からは「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」とのコラボレーションとしてプレタシューズのデザインも手掛けている。

【展覧会情報】
La scultura scarpe con artisti di toyama 「靴の彫刻」-伝統工芸の町の仲間と-
会場:EYE OF GYRE
住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F
会期:7月4日~7月30日
時間:11:00~20:00

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