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渋谷再開発!パナソニック、ロフトワーク、カフェ・カンパニー3社が未来へ続く実験場「100BANCH」をオープン

FASHION HEADLINE / 2017年7月13日 9時0分

100BANCH外観

パナソニック株式会社と株式会社ロフトワーク、カフェ・カンパニー株式会社が、7月7日JR渋谷駅新南口エリアに「100BANCHI(ヒャクバンチ)」(東京都渋谷区渋谷3-27-1)を開設した。この施設は、2018年に創業100周年を迎えるパナソニックが「100年先の世界を豊かにするための実験区」として構想をスタートし、活動の拠点として設けた場所。再開発事業が活発な渋谷に、またひとつ新しい場が誕生した。

「100 BANCHI」は3フロアからなり、1階はカフェ・カンパニーが企画・運営する未来に向け新たな食の体験を探求するカフェスペース「KITCHEN」(今秋オープン予定)、2階はさまざまなプロジェクトが同時多発的に展開するプロジェクトメンバーのためのワークスペース「GARAGE」、3階はパナソニックが次の100周年を創り出すためのコラボレーションスペース「LOFT」となっている。7月7日のオープニングセレモニーでは、3社の代表者による施設についての概要説明・案内と、2階「GARAGE」でプロジェクトを進行中の13チームによるプレゼンテーションが行われた。

「GARAGE」は、公募により集められた35歳以下の若者が中心のプロジェクトチームに対して、メンターと呼ばれる各分野のトップランナーによるメンタリングなどのサポートが受けられる機会と場を提供している。また、同じワークスペース内で、チーム構成、活動内容が異なるプロジェクトが同時多発的に活動することで、お互いに刺激し合い、新しい発想や化学変化を起こす狙いもあるのだという。さらに「GARAGE」では、訪れる人々と交流しながらプロジェクトを発展させていく試みとして、プロトタイプの展示やミートアップなどのイベントも予定されている。

「100BANCHI(ヒャクバンチ)」は、スキーマ建築計画が設計・デザインした空間デザインも見どころで、特に2階「GARAGE」で使用されている、照明と電源位置を自由に変更できるオリジナルの照明器具には、松下幸之助氏が創業期に開発した二股ソケットへのオマージュがこめられているのだという。GARAGE Programは常時応募を受け付け、メンターによる採択とサポートを受けながら最大3ヶ月の期間で実験とアウトプット、成果発表を行っていく。今後はこのサイクルを継続しながら、100のプロジェクトを展開していくため、積極的な応募を募っている。

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