新作含め約1,000点、アラーキーの展覧会「荒木経惟 写狂老人A」が東京オペラシティで開催中
FASHION HEADLINE / 2017年7月22日 11時0分
東京・新宿の東京オペラシティ アートギャラリーで9月3日まで、写真家・荒木経惟(アラーキー)の展覧会「荒木経惟 写狂老人A」を開催中。
77歳を迎えた現在も精力的に活動を行っている荒木経惟。公開されているのは、本展に向けて撮り下ろした新作や、60年代に制作したスクラップブックなど総数1,000点以上にも及ぶ作品だ。
展示構成は、さまざまな年代の人妻たちを捉えた「大光画」、自宅のバルコニーから撮影したモノクロームプリント100点のシリーズ「空百景」、江戸時代の絵師・伊藤若冲の『百花図』に触発され、花だけを捉えた「花百景」、荒木のライフワークである「日記」シリーズの最新作「写狂老人A日記 2017.7.7」、初期作品ながら初公開となる「八百屋のおじさん」、02年から継続的に行っているポラロイド作品の展覧会と出品作のアーカイブ映像「ポラノグラフィー」、2014年より継続されてきたデジタルカメラによるシリーズ「非日記」、浮世絵の世界から現れたような着物姿の一般女性を撮影した「遊園の女」、そして初期から試みているコラージュ作品「切実」の9部。これらから「生と死」を重要なテーマに掲げる荒木の現在進行形の作品を目にし、その死生観を垣間見ることができるだろう。
なお、8月12日の18時から19時までは、明治大学教授である倉石信乃と同展ゲストキュレーターの北澤ひろみによる対談「写狂老人Aについて考える」が行われる。
【展覧会情報】
「荒木経惟 写狂老人A」
会期:7月8日~9月3日
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
住所:東京都新宿区西新宿3-20-2
時間:11:00~19:00(金曜土曜は20:00まで、最終入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(祝日の場合は翌火曜)、8月6日
入場料:一般1,200円(1,000円)、高大生800円(600円)、中学生以下無料
※()内は15名以上の団体料金
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