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ショーン・レノンが急遽来日、雑誌nero最新号記念でsokoとシークレットライブ

FASHION HEADLINE / 2017年7月24日 11時0分

7月21日に渋谷のTRUNK(HOTEL)で行われたneroのパーティーでのショーン・レノンとsokoのライブ

ショーン・レノン(Sean Lennon)が急遽来日した。7月21日に渋谷のTRUNK(HOTEL)で行われた、音楽とアートのバイリンガル雑誌『nero vol.8 Art & Romance issue』発刊記念パーティーのスペシャルゲストとして訪れたもので、当日は同誌の井上由紀子編集長とのトークショーに登壇。サプライズとして映画『ザ・ダンサー(THE DANCER)』に主演し、シンガー・ソング・ライターであるフランス人アーティストsokoとのライブセッションも行われた。

nero最新号ではショーンの友人でもあるフォトグラファー、グレッグ・カデル(Greg Kadel)による母ヨーコ・オノ(YOKO ONO)との表紙、巻頭でも「(二人が)女王様と王子様のように見える」(井上編集長)、ポートレートが掲載されている。ロングインタビューは現代美術アーティスト、アクティビストとしては既に高い評価をえているものの、ミュージシャンとしては正当に評価されてこなかった彼女の作品性を、自身が手掛けているYOKO ONO再評価プロジェクト(YOKO ONO REISSUE PROJECT)に重ねて語った、読み応えのある内容。

翌日に銀座シックスの蔦屋書店で行われたトークイベントでは、これまであまり知られることのなかった、ショーンが幼少期に親子3人で過ごした軽井沢の小野家での思い出や、母ヨーコからのアートに対する影響などを1時間半にわたって話した。

また、同誌の撮影後にアメリカ音楽協会(National Music Publishers Association)から、1971年に発表された『イマジン』が、新しく設立されたCentennial Song賞を受賞。作詞・作曲者のクレジットとしてジョン・レノンと共に正式にヨーコ・オノの名前が入ることになったというニュースもトークショーの話題に。これまで彼女のクレジットはフィル・スペクター(Phil Spector)とともにプロデューサーとしては記載されていたが、「当時、父(ジョン)自身が男性のマッチョな考え方から、ソングライティングに妻であるヨーコの名前を入れなかったと、発言していた」などの話を交え、プロデューサーとしてのヨーコ・オノの才能・影響力に関して、その時代にその場にいた自身の経験から語った。

21日のパーティーにはnero最新号に登場しているマイカ・ルブテ(Maika Loubte)やDYGLのライブ、YYOKKE & YAKK、Milo OyamadaなどがDJを行い、話題のTRUNK(HOTEL)というスペースということもあって、世代や超えて多くのファッション、音楽、雑誌関係者が集まる今の東京を感じるパーティーとなった。

Text: Tatsuya Noda

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