kolor、色彩とパターンの妙で魅せる型にはまらないアイビースタイル【2018年春夏コレクション】
FASHION HEADLINE / 2017年8月1日 19時0分
デザイナーの阿部潤一が手掛けるカラー(kolor)が、パリにて展示会形式で2018年春夏コレクションを発表した。
ブランドのフィルターを通して伝統的なアイビースタイルを再構築した今シーズン。“アイビー”を連想させるカラーパレットに、ひねりの効いたチェックやストライプを乗せ、トラッドなアイテムを計算されたエフォートレススタイルへと導いた。
ややゆったりめのトップスにワイドテーパードやハーフパンツ、革靴とサンダルを掛け合わせたシューズを基本に、ブレザーは伝統的なスタイルを踏襲しながらも、ジップポケットや人形のアップリケを足すなど、型にはまらない柔軟なアイデアを取り入れた。レタードカーディガンにはトグルのアクセントを加え、チルデンニットと同様にデフォルメされたエンブレムが声高に主張する。落ち着いた色合いのブロードジャケットにはネオンカラーのライン、シアサッカーのブルゾンにはストライプとボタニカルモチーフを組み合わせて、春夏らしい爽やかな風を吹き込んでいる。
顕微鏡で覗いたように拡大されたマドラスチェック、カラフルな色をランダムに重ねたマルチストライプも今季を象徴するモチーフ。サックスブルーやグレーの大胆なマドラスチェックジャケットとコートは、緻密なパターンと色彩の妙によって優しくジェンダーレスなムードに仕上がっている。
同時に発表されたウィメンズでは、ゴールドヤーンのエンブレムをあしらったスタジアムジャンパーがヒップが隠れるほどのボリュームに変わり、切り替えたレースの袖によってフェミニンに。鮮やかな色とシャリ感のある素材、バルーンスリーブが特徴的なトレンチコートや、ラッフルやフリルをたっぷりあしらったトップス、アーガイルニットやボーダーカットソーをドッキングしたワンピースなど、ユニークなフォルムと高いカッティング技術が際立つアイテムが登場した。
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