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東京国立博物館で9月に海外初の展覧会「フランス人間国宝展」開催

FASHION HEADLINE / 2017年8月28日 13時0分

以下、今回参加する主なデザイナーを紹介する。

イヴ・サンローラン、ジャック・シラク、フランソワ・ミッテラン、マリア・カラスなどが愛用していたことでも知られる鼈甲作家・眼鏡デザイナーのクリスティアン・ボネ(Christian BONNET)。

合気道を学び、ロスチャイルド家やブルネイ国王を始め日本にも多くの顧客を持ち、エルメスで特注品を担当してきた革細工作家セルジュ・アモルソ(Serge AMORUSO)。特にエキゾチックレザーを使った技法では名高く、今回は同じ型のバッグを7種類の作品で制作する。

アンティーク作品の修復を通じてアールデコ時代によく使われていた麦わら象眼細工を復活させたリゾン・ドゥ・コーヌ(Lison DE CAUNES)。

コスチュームデザイナーとして衣装、コルセット、傘などをジバンシーやディオールなどに提供。日傘をサンローランから特注されたことをを転機に傘作家に転身。すべての工程を一人で手掛けるオーダーメイド傘作家のミシェル・ウルトー(Michel HEURTAULT)。

古い扇の修復と共に、日本の折り紙から着想された広げると立体装飾が現れるポップアップ扇などを制作。ソフィー・コッポラ監督のマリーアントワネットの映画で使われている扇をすべて制作したシルヴァン・ル・グエン(Sylvain LE GUEN)。

ピーター・マリノと共にシャネル、ディオールのブティックの内装を手掛け、2016年にヨージヤマモトのパリのブティックでも作品が展示された作家ピエトロ・セミネリ(Pietro SEMINELLI)。

フランスで4人しかいない紋章彫刻家の第一人者ジェラール・デカン(Gerard DESQUAND)、フランス大統領政府がエリゼ宮に迎える国賓へのギフトを手掛ける金銀細工作家の第一人者ロラン・ダラスプ(Roland DARASPE)。

教会のステンドグラス修復の第一人者であり、ジャン・ヌーヴェル、ポール・アンドリュー、隈研吾、竹山聖などとの共同制作なども行うガラス作家エマニュエル・バロワ(Emmanuel BARROIS)。

エリオグランビュールと呼ばれるユネスコに無形文化遺産として登録されている世界で10人しかいないという銅販に画像を印刷する技術のアーティスト、ファニー・ブーシェ(Fanny BOUCHER)。今回は侍の鎧をテーマにした作品を発表する。

さまざまな金属細工の技法を学んだ後、真鍮細工作家として彫刻と装飾芸術の両方の要素を合わせ持つ作品を制作しているナタナエル・ル・ベール(Nathanael LE BERRE)。

【展覧情報】
「フランス人間国宝展
会期:9月12日~11月26日
会場:東京国立博物館表慶館
住所:東京都台東区上野公園13-9
時間:9:30~17:00(入場は~16:30まで)
休館日:9月18日、10月9日を除く月曜(9月19日は休館)
料金:一般1,400円(1,200円/1,100円)、大学生1,000円(800円/700円)、高校生600円(400円/300円)*( )内は前売り/20名以上の団体料金
主催:東京国立博物館、NHKプロモーション、朝日新聞社、HEART & crafts

Text: Tatsuya Noda

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