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英国のアンティーク椅子「ウィンザーチェア」の展覧会が日本民藝館で開催

FASHION HEADLINE / 2017年9月3日 18時0分

「ウインザーチェア‐日本人が愛した英国の椅子」

日本民藝館で日本国内のウィンザーチェアを集めた展覧会「ウィンザーチェア -日本人が愛した英国の椅子」が、9月7日から11月23日まで開催される。

ウィンザーチェアがイギリスで生まれたのは18世紀前半と云われている。素材はすべて木の部材で作られ、自然な美しさを持つ実用品として幅広い層に受け入れられてきた。1929年に民藝運動の創始者である柳宗悦と陶芸家の濱田庄司はイギリスに赴き、ウインザーチェアを含めた約300点の椅子を購入。後に東京で展示頒布され、日本におけるウィンザーチェアの普及を牽引した。

同展では、国内にあるウィンザーチェアの優品と、ウィンザーチェアだけでなく関連する欧米の多様な椅子がかつてない規模で展示され、確かな手法と伝統に根差した造形美を目にすることができる機会となっている。

なお、10月28日には記念講演会「松本民芸家具とウィンザーチェア」が、11月11日には特別講演会「ロマネスクと柳宗悦」が開催。両日とも18時から19時30分に行われ、聴講料は300円(入館料別・要予約)。

【展覧会情報】
「ウィンザーチェア -日本人が愛した英国の椅子」
会期:9月7日~11月23日
会場:日本民藝館
住所:東京都目黒区駒場4-3-33
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(祝日の場合は翌火曜)
入館料:一般1,100円、高大生600円、小中生200円

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