グンゼ第二四半期、増収大幅増益・通期業績予想は修正せず
FASHION HEADLINE / 2013年11月7日 9時0分
グンゼの2014年3月第二四半期連結は、売上高695億2,300万円(前期比9.8%増)、営業利益14億7,800万円(同68.9%増)、経常利益19億6,900万円(同162.2%増)、当期利益8億200万円(同311.3%増)と増収大幅増益となった。
セグメント別では機能ソリューション部門の売上高が290億300万円(同24.8%増)、アパレル部門の売上高が340億8,000万円(同0.3%増)、ライフクリエイト部門の売上高が68億300万円(同2.9%増)とそれぞれ増収だったが、アパレル部門の営業利益は4億5,300万円(同45.9%減)と減収に終わった。これは円安による為替差損が約8億7,000万円発生したことが大きい。
アパレル部門に含まれるインナーウエアの状況は、ファッション性を取り入れたメンズ肌着ブランド「ボディワイルド」は好調に推移したものの、綿混商品は量販店各社の機能性プライベートブランドに押されて苦戦した。また同社が最も得意とする高価格・高品質のベーシック白物肌着は引き続き低迷している。来春夏はメンズブランドの「YG」と、レディースブランド「トゥシェ」をリニューアルすることで巻き返しを図る。
一方、レッグウエア部門ではプレーンストッキングは好調を維持したが、円安や海外労務費高騰で採算性は悪化した。来春夏では大型ブランド「サブリナ」のリニューアル、新トレンド商品であるレギンスパンツの拡販、紳士用フットカバーの売り場拡大などに取り組む。
通期業績予想は、売上高1,390億円(同5.0%増)、営業利益30億円(同75.4%増)、経常利益29億円(同24.6%増)、当期利益15億円と今年5月に発表しており、業績予想の修正は行わない。
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