住友不動産、六本木一丁目駅周辺再開発開始。フラッグシップ建てる

FASHION HEADLINE / 2013年11月8日 14時0分

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六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業完成イメージ

住友不動産が地権者並びに参加組合員として参画している「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業」が、建物本体工事に着手した。これは同社が今年6月から準備工事を進めていたフラッグシッププロジェクト。

東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅に隣接した約2.7ヘクタールの広大な敷地に、高さ約249mの業務棟(40階)、住宅棟(27階)、商業棟(3階)からなる三つの施設を置く大規模複合開発で、延床面積は20万平方メートルに及ぶ。

六本木一丁目駅の東側は住友不動産が参画した再開発事業「泉ガーデン」や「アークヒルズ」などの市街地整備が行われたが、高低差の大きな立地や老朽化したビルなどによって、本事業の施工区域となる西側は有効利用が進んでいなかった。

本事業は地形的な特性を活かしつつ、施工区域を南北二つの街区に分けて整備。南街区には業務棟と住宅棟を、北街区には商業棟を配置している。 同社は施工区域の開発にあたり、快適な歩行者動線を整備。歩行者の利便性を高めるため六本木一丁目駅西口改札を新設し、六本木通りと駅を結ぶ地下鉄連絡通路を整備する。広場の整備も大きな特徴。南街区には約1,400平方メートルの広場を設置し、広さ約750平方メートルの地下鉄駅前広場と共に、災害時には一時避難場所として活用する。

再開発の中核となる業務棟は六本木一丁目駅直結。新設する西口改札から建物エントランスまではフラットなアプローチで連結される。低層ブロックと高層ブロックにエレベーターを分け、高層ブロック接続階である26階スカイロビーへは駅改札階となる地下3階からシャトルエレベーターで移動可能。最寄りの六本木一丁目駅を含めて4駅4路線が利用できるアクセス性の高さも特徴だ。オフィスフロアの基準階貸室面積は約1,000坪。室内は柱型のない整形無住空間で、高いレイアウト性を誇る。またBCP(事業継続計画)の観点から、免震+制振構造、2回線受電方式、非常用発電機による電力供給などの最新設備を取り入れている。 竣工予定は2016年3月。かつて六本木プリンスホテル、日本IBM本社があったエリアは大きく様変わりし、新しい街へと生まれ変わる。

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