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トミーヒルフィガーのメンズスタッフが話題の"プロデューサー巻き"を伝授、暖色ニットで今年らしく

FASHION HEADLINE / 2013年11月15日 18時0分

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トミー ヒルフィガー表参道店のスタッフの皆さん

1980年代に流行した、ニットを肩掛けする”プロデューサー巻き”が復活。そのトレンドは、秋冬にも継続する兆しを見せている。プレッピー・スタイルがルーツというこのプロデューサー巻きを普段のスタイルには上手く取り入れるには?ということで、プレッピー・スタイルの代名詞的存在の“Classic American Cool”ブランド「トミー ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)」のスタッフにレクチャーをお願いした。

「”プロデューサー巻き”は、トミー ヒルフィガーにとっては王道のスタイル。今秋冬は、肩にポイントとして巻くのにぴったりの、カラフルなコットンニットが好調な売れ行きを見せている」と話すのは、同ブランドにとってアジア最大の旗艦店である表参道店のメンズフロアを取り仕切る、敏腕フロアマネージャーの加藤俊亮さん。

同店でも取り扱う、ブランドロゴのフラッグマークが入ったVネックのコットンニットは全10色展開で、価格は12,600円。おすすめカラーは赤やオレンジ、イエローなどの暖色系。ニットを袖下の部分で折って、折山の部分をシャツやジャケットの衿に沿わせるようにして肩に掛け、袖を首元で一結び。袖口は一回ロールアップして短めに仕上げるのがトミー ヒルフィガー流の着こなしと教えてくれた。

プレッピーとはアメリカの東海岸の名門私立高校に通う学生達が好んだスタイルのこと。上品なスタイルを少し着崩して、きちんとしすぎずかつルーズにもなりすぎない、ちょうど良いバランスが重要となる。

加藤さんはこの日、チェックのジャケットとそろいのベストにボタンダウンシャツ、ネクタイ、ジーンズ、ダブルモンクストラップのレザーシューズというコーディネートに、赤のコットンニットをプロデューサー巻き。ネクタイやジャケットなどに使われている赤を選んで、全体で統一感を持たせたのもポイントだという。胸ポケットにチーフやサングラスといった小物を添えれば、ワンランク上のお洒落を楽しめる。

20代前半の若手スタッフ2人もプロデューサー巻きのスタイルで接客中。佐藤弘大さんは、ブルーのジャケットにオレンジのコットンニットを合わせた。最上浩道さんは、ブルーのシャツにストライプのネクタイ、上から赤×青のラガーシャツを重ねて、優しいイエローのニットをプロデューサー巻き。「好きなカジュアルスタイルにあえてタイを合わせることでトミー・ヒルフィガーらしさを出した」と言う。3名ともボトムスはジーンズなので、普段のスタイルのお手本になりそうだ。

「プロデューサー巻きは、ジャケットスタイルからカジュアルまでさまざまなスタイルに応用できる。ニットを組み合わせることで、全体的に優しい雰囲気に。今年は経済の上向き効果もあり、暖色系が特に人気。これらの色は明るい印象を人に与えることができるので、コミュニケーションにも一役買う。寒いときは肩掛けしたニットを着ることもでき、ウォームビズにもおすすめ」と加藤さん。

また、同ブランドでは、ボタンホールステッチやカフス、前立ての裏地に、異なる色を取り入れたシャツなど、”色”がディテールのアクセントとして用いたアイテムが豊富にそろい、今年らしいプロデューサー巻きを完成させる手掛かりをたくさん見つけることができる。

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