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ハッピーソックス創業者ミカエル・ソーデリン2/2--靴下から広がるハッピープロジェクト【INTERVIEW】

FASHION HEADLINE / 2013年11月20日 21時0分

ポケットコレクションは私達にとってはコラボレーションですが、他のブランドにとってソックスはアクセサリーです。ハッピーソックスは、逆。例えば、朝起きて下着を身につけてソックスをはいたら、コーヒーをいれに行く。じゃあ、コーヒーのマグにソックスの柄があったら面白いかな、歯ブラシがソックスとおそろいだったらというように、毎日使うありふれたものをデザインして取り入れて、楽しい気分を作りたいですね。

――日本では新宿ルミネにショップがオープンしました。

ルミネはパルコなど、若者、年配の方、ビジネスマン、ファッションに敏感な人、様々な属性の人が行き交う場所はハッピーソックスそのものです。デザイン、カラー、ハッピーソックスはすべての人のためにあるんです。

――これから日本でどのように展開していこうと考えていますか?

ハッピーソックスを気に入ってもらえる限り、どんどん展開させていきたいと思っています。ビッグターミナルに3店舗オープンしたことで、出店のオファーが殺到して、とてもありがたい状況です。

――特に日本人はカラーに飢えているところもあるように思います。

私もそう思います。この4年半の間に日本を行き来していますが、2年くらい前から日本の街には笑顔が増えたと思いますし、ファッションもカラフルになってきました。日本人からはいつもポジティブなイメージを受けますが、更にポジティブになったと感じます。

――2013年秋冬のコレクションについてうかがえますか。

私のお気に入りはこのペイズリー柄。ヴィクターのおばあちゃんの家にカウチがあって、その生地からインスピレーションを受けたそうです。ヴィクターはファッションよりも建築や家具、毎日の暮らしの中からインスピレーションを得ているんです。

――一番売れている国は?

アメリカです。とても大きな代理店があるんです。それにデザインソックスを身につけることがアメリカ人にとって新鮮だったのだと思います。アメリカといえばスポーツソックスでしたからね(笑)。話題になるのも早かったのでしょう。

――トム・ブラウンが「男性のボトムの裾から見えるソックスは、女性の胸の谷間みたいなもの」と言っていましたが、アメリカで人気が出たのもその辺りに理由がありそうですね。

男性がソックスを見せる機会なんてありませんでしたからね。でも今は弁護士や銀行員などのエリートがハッピーソックスのカラフルなデザインソックスをはいています。

――日本の銀行ではまだそこまでは行っていませんね。トム・ブラウンさえ難しいと思います(笑)。

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