イヴ・サンローラン・ボーテのロイド・シモンズに聞く春メイク【INTERVIEW】
FASHION HEADLINE / 2014年1月8日 19時15分
イヴ・サンローラン・ボーテ メイクアップ・クリエイティブディレクター ロイド・シモンズ氏
「イヴ・サンローラン・ボーテ(YVES SAINT LAURENT BAUTE)」のメイクアップ・クリエーティブディレクターとして活躍するロイド・シモンズ(Lloyd Simmonds)が、自身が監修した2014年春のメイクアップコレクション「フラワークラッシュ(FLOWER CRUSH)」を携えて来日した。新作コレクションと春のメイクについて聞いた。
――新作コレクションの特徴は?
様々な花からインスピレーションをもらって、とにかくプリティーに仕上げた。世界中のすべての女性のことを考えて作ったんだけど、彼女達に素早くグラマラスな雰囲気をプラスできるアイテムばかりになったと思う。
ピオニーやローズなどがモチーフの「パレット フラワークラッシュ」は、アイパレットもチークも幅広いスキントーンの女性に使えるよう工夫した。ピンク、オレンジを中心に、ホワイトとゴールドをアクセントにしている。一色だけではなく、色を複数組み合わせて使うメイクに挑戦してほしいんだ。
――日本人女性に特におすすめのアイテムは?
もちろんどのアイテムも楽しんでもらえると思うけれど、特に、温かみのあるピンクを着けるととてもフレッシュな印象になると思う。リップで言えば、使いやすいのは32番。もう少しパリらしい要素を取り入れたいなら34番もおすすめ。目をチャームポイントにしたいなら、限定色のダークパープルのマスカラをぜひ使ってみて。
――魅力的な女性像はありますか?
僕が魅力的だと思うのは、自らが何者かを知っている、タフで強いキャラクターの女性。特定のイメージは無いんだけど、カーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)を使った今回の広告ビジュアルは、正に女性の力強さを体現していると思う。
日本人女性は、ファッションや美容に詳しくて、洗練されている。そして、周囲にどう見られるか、よく意識しているね。
―ファッション界で仕事をするにあたって、大切にしていることは?
僕は、あらゆるファッションショーを見て、雑誌を読んで、いつもファッションを勉強している。おかげですっかり目が肥えてしまった(笑)。お気に入りのファッション誌は、ニューヨークの『Wマガジン(W MAGAZINE)』。商業的だけでなく、政治やアートにも踏み込んでいて、多くの面で突出している雑誌だ。ファッションだけでなく、それを取り巻く幅広い分野の素晴らしい作品からインスパイアされて、僕自身のクリエーティビティーを磨いているんだ。
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