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パテックフィリップの時計展スタート。オープニングで河村隆一が特別曲を披露

FASHION HEADLINE / 2014年1月17日 13時30分

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パテック フィリップ展―歴史の中のタイムピース―

高級時計ブランド「パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)」が、創業175周年特別企画「パテック フィリップ展―歴史の中のタイムピース―」を、1月17日から19日まで明治神宮外苑の聖徳記念絵画館で開催している。これに先駆け、16日にレセプションパーティーが開かれた。

来日したスイス本社のティエリ ー・スターン社長は、「175年間、一族経営で時計だけを熱心に作り続けてきたことだ。これだけ多くのタイムピース(時計)が日本にやってきたので、多くの方にご覧頂きたい」とあいさつ。現在は、11月にジュネーブで開催予定の記念イベントへ向けて、プランを練っている最中という。

会場では、サックス奏者による演奏や、ダンスパフォーマンスが行われた他、パテック フィリップ愛好家として知られる歌手の河村隆一が登場し、この日のために作曲したオリジナル曲「カラー・オブ・タイム(Colors of Time)」を披露。自身が所有するパテック フィリップを代表するモデル「ミニット・リピーター」が奏でる美しい音色へのオマージュを込めたもの。

今回の特別展は、スイスと日本の国交樹立150周年記念も兼ねたもので、聖徳記念絵画館内で展示されている名画と共に、英ヴィクトリア女王やチャイコフスキーなど多くの歴史的偉人たちに愛されたタイムピース(機械時計)約100点を展示。16菊の彫金を日本で施されたとされる「十六菊の御紋彫り懐中時計」や、岩倉具視率いる使節団が欧米12ヶ国を視察した際に、スイスのパテック フィリップ社の工場を見学したと記されている、久米邦武編集「米欧回覧実記」の手稿と刊本も特別展示されている。


【イベント情報】
パテック フィリップ展―歴史の中のタイムピース―
会期:1月17日から19日
会場:明治神宮外苑 聖徳記念絵画館
住所:東京都新宿区霞ヶ丘町1-1
料金:当日/一般 500円、小中学・高校生200円 前売り/400円※未就学児は無料/障害者手帳の所持者とその介護者1名は無料

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