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パリで20万人動員の「こども展」、森アーツセンターギャラリーで開催。ピカソ、ルノワールなど日本初公開作登場

FASHION HEADLINE / 2014年1月21日 21時0分

パリで20万人動員の「こども展」、森アーツセンターギャラリーで開催。ピカソ、ルノワールなど日本初公開作登場

アンリ・ルソー≪人形を抱く子ども≫1904-05年頃 オランジュリー美術館

六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーにて、「こども展・名画にみるこどもと画家の絆」が4月19日から開催される。

本展は、パリのオランジュリー美術館で開催され約20万人を動員した美術展「Les enfants modeles(モデルとなった子どもたち)」で紹介された作品を、時代別・流派別に整理し、日本向けに再構成したもの。オルセー美術館とオランジュリー美術館による支援のもと、西洋近代絵画の巨匠約50人が子どもを描いた作品約90点が集合し、およそ3分の2が日本初公開となる。

モーリス・ドニ(Maurice Denis)が楽器を演奏する息子を描いた「トランペットを吹くアコ」、パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)が息子のクロードを描いた「ポーランド衣装を着たクロード」、ウジェーヌ・カリエール(Eugene Carriere)が病気の子とそれを心配する母親を描いた「病気の子ども」の他、クロード・モネ(Claude Monet)、ピエール=オーギュスト・ルノワール(Pierre-Auguste Renoir)、アンリ・マティス(Henri Matisse)、ポール・セザンヌ(Paul Cezanne)などの作品を展示。日本開催にあたり、日本人画家レオナール・フジタの作品も特別に追加出展される。


【イベント情報】
こども展・名画にみるこどもと画家の絆
会場:森アーツセンターギャラリー
住所:六本木ヒルズ森タワー52階
会期:4月19日から6月29日
時間:10:00から20:00(火曜日は17:00まで、入場は閉館30分前まで)
料金:一般1,500円/大学生1,200円/中高生800円/小学生以下無料(前売・団体券あり)

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