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三越伊勢丹石塚会長、プレミアムアウトレット山中社長ら語るインバウンド2000万人時代

FASHION HEADLINE / 2014年1月29日 14時0分

また御殿場、酒々井などのプレミアムアウトレットを展開する三菱地所・サイモンの山中拓郎社長が、全プレミアムアウトレットのインバウンド団体客は2013年で36万人(前年比159%)に達したと発表。国別の順位(シェア・前年比)は1位タイ(25%・173%)、2位中国(20%・97%)、3位台湾(16%・204%)、4位香港(15%、197%)、5位インドネシア(8%・210%)で、特に御殿場の2ケタ成長の30%は外国旅行客の増加を要因と挙げた。その売り上げは全体の約10%を占めており、「今後、団体客から個人旅行客が増えることが予想され、それに伴いホテル業界は勿論だが、SC、百貨店、交通機関などに大きな影響を与える」と話し、既にムスリムの旅行客に向けて礼拝堂設置や食事メニューの表記対応、多言語対応のスマートフォン対応などで、先行する同社のインバウンド対応を解説。

「訪日外国人が1,000万人から2,000万人になるというのは、単にこれまでの数字が2倍になるというのではなく、百貨店でみれば免税客数は3から4倍に、免税売り上げは5から6倍になることが予想される。そのためのオールジャパンでのインフラ整備が必要だ」と石塚会長は指摘した。

「SCは今後日本における重要な観光資源となりうる」という篠原専務理事の総括と共に、そのためには「現在、外国人観光客が日本を訪れる目的の上位に挙げる飲食、小売業を観光立国の仲間に」「欧米と競争できる免税制度の整備が必要」「外国人顧客の固定化に向けたマーケティング活動」「交通システムのインバウンド対応」など各パネリストから提言が行われた。

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