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アンディ・ウォーホル最大回顧展、森美術館で開幕。シルバーファクトリー、タイムカプセル等集大成

FASHION HEADLINE / 2014年1月31日 18時2分

70年代に入ってからの二つのセクションでは、シルクスクリーンで制作された「注文肖像画」シリーズが並び、坂本龍一やキミコ・パワーズなど多くの作品が展示されており、有名人を撮影したカメラやポートレートなども見られる。ジャン=ミッシェル・バスキアとのコラボレーション作品「ドル記号、私を踏みつけるな」も展示。

実験映画とビデオのセクションでは、「画家廃業宣言」後に制作された、ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルを夕暮れから深夜まで定点撮影した「エンパイア」や、「ファクトリー」の訪問者をそれぞれ約3分間ずつ撮影した「スクリーン・テスト」のシリーズが見られる。

そして第9セクション「タイムカプセル」では、74年からウォーホルが保管していた、雑誌や新聞の切り抜き、個人的なメモなどが段ボールに入って展示されており、中には時計や灰皿、タオルにサングラスなどの私物もある。また日本の浮世絵や雑誌なども見られ、興味深いセクションとなっている。実際に使用していた段ボールも展示。ウォーホルが70年開催の大阪万博アメリカ館で発表した、アート&テクノのインスタレーション「レインマシン」も、万博以来初めての展示をここで果たす。

また場内では、展覧会オリジナルグッズをそろえたショップも併設。ウォーホルの作品をモチーフとした、トートバッグ、クッション、マグカップや文具なども並び、トートバッグブランド「ルートート(ROOTOTE)」とのコラボレーションによる、オリジナルのトートバッグを作ることのできるワークショップも開催される。


【イベント情報】
森美術館10周年記念展「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」
場所:森美術館
住所:東京都港区六本木6ー10ー1 六本木ヒルズ森タワー53階
会期:2月1日から5月6日
開館時間:10:00から22:00(火曜のみ17:00まで)   
入場料:一般1,500円、学生1,000円、こども(4歳から中学生まで)500円

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