ジョン・メイヤー&タミー・オガラ2/3―惚れ込んだ“政治家”【INTERVIEW】

FASHION HEADLINE / 2014年2月5日 12時0分

ジョン・メイヤー氏(左)とタミー・オガラ氏(右)

――マックス・ピティオンのアイウエアは、既に世界中のセレクトショップで販売が始まっていますね。

オガラ:東京では、「ドーバー ストリート マーケット ギンザ」や「リステア」といったエッジィなセレクトショップ、それにアイウエア専門の「クレイドル」「グローブスペックス」「ブリンク」「コンティニュエ」といったショップ。みんな同じようにパッション、マインドを持っている店だね。

――世界的にもマーケットが広がっていますね。

オガラ:パリの「コレット」でもローンチパーティーをしたし、カリフォルニアのハイエンドショップでも販売を予定しているんだけど、一度に全部やらず、少しずつ広げていきます。どこででも手に入るというものを欲しがる人達に向けた商品じゃないから(笑)。

メイヤー:僕には既にミュージシャンとしてのキャリアがあるから、慎重にゆっくり進めようと思っている。だからこそ成功するとも思っているんだ。僕の名前を使えば、すぐにビッグなブランドになるかもしれないけど、でも一度ビッグになると、なかなか軌道修正ができなくなる。ゆっくりと調整しながら、育っていきたいね。

オガラ:自社の工場を持っているから、いろいろと試行錯誤を重ねることもできたよね。

メイヤー:そうだね。試作品の段階では、こうしたい、ああしたいと、次々にアイデアが浮かんできたね。

――では、ジョンはデザインの部分にも参加されている?ビジネスマン的にお金を出そう、というのではなくて。

メイヤー:もちろん!

オガラ:今ある製品も、デザインとかスペックなんかを2人でいじりながら試作を重ねてできあがったもの。これからも少しずつ、グローバルフィットするようにデザインスペックを調整していきます。でも、デザイン段階では、ジョンと僕でこだわって作っていきたいんだ。かかわる人が多すぎると個性が薄まってしまう。こだわりを形にしたいんだよね。

――今回、ジョンが惚れ込んだという「ポリティシャン」以外にはどのようなラインアップがあるんでしょう?

オガラ:シェルビーとニューウェル。ポリティシャンは2サイズあります。

――ポリティシャンって、政治家の意味?

メイヤー:そうなんだ。でも今僕たちが持っている政治家のイメージとは違うね。ケネディ大統領のようなロマンティックな政治家だと思う。ジョン・F・ケネディは、アメリカのロイヤルファミリーのようなもの。まだ、政治家に憧れがあった時代の、スマートでスタイリッシュなイメージだね。

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