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三越伊勢丹、ひな人形売上好調。今年のトレンドは?

FASHION HEADLINE / 2014年2月10日 10時0分

岡田栄峰作 衣裳着三段飾り

3月の桃の節句を控え、三越伊勢丹では、ひな人形商戦が前年を上回るペースで好調に推移している。

三越日本橋本店では、実績前年比約160%と好調。一番人気は、「立雛飾り」で、その他、子供の成長に合わせて飾りや人形を増やして行く楽しみがある「親王飾り」、近年顧客からの要望が多いコンパクトサイズのタイプ、人形も道具も全て飾り台の中に収納できる収納飾りなど、約110種(最大展開時期)のアイテムをそろえる。

また、地下鉄三越駅前の地下コンコースのウインドー「三越クロニクル」では、木目込人形の代名詞である真多呂人形の製造工程をテーマにした「MATARO 木目込人形正統伝承者のワザ」というタイトルのディスプレイを3月3日まで展示。これは江戸時代に三越日本橋の土地がひな人形を扱う露天が数多くあったことにちなんだもの。また本年は、インターネットでの販売にも力を入れており、これからのピーク時期に向けて注文の増加が見込まれる。

伊勢丹新宿店では、1月2日から展開を開始し、こちらも前年を上回る実績。現代の生活空間に適したモダンでコンパクトなタイプや、昨年好評の親王飾り(全7種)に好きな屏風・台・飾りセット(全3種)を組み合わせてオリジナルの親王飾りを作ることができる「選べるひな人形セット」など、段飾りの品ぞろえを強化しており、高額品も好調な動きを見せている。今年は特にオンラインショップの内容も拡充しており、問い合わせも増えているという。

また、同店本館7階呉服コーナーでは2月24日まで「Myひなコレクション」と題して、インテリアデザイナーと日本の職人が作り出したモダンなひな人形を紹介するイベントを開催。子供へのお祝いとしてだけでなく、春の訪れを感じさせるインテリアとしてひな祭りを楽しみたい人へ向けた大人向けの商品も登場する。

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