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Gas、14AWはウィメンズデニム回帰。ハードな加工ジーンズ30周年モデルも発売

FASHION HEADLINE / 2014年2月25日 19時0分

30周年モデル

イタリアのジーンズカジュアルブランド「ガス(Gas)」は14-15AWで、メンズ・ウィメンズ共にダメージ加工を施したブルージーンズを提案する。シルエットはメンズがスリムストレート、ウィメンズはテイパードスキニー。これまでウィメンズはデニム風レギンスが主流だったが、そこから肉厚なテーパードスキニージーンズへと揺れ戻している。

メンズはヒゲ、破れ・リペア、ペイントなどのダメージ加工ジーンズとブラックデニムに注目。また昨年春夏に好調だったカラーパンツはグレートーンのくすんだ色合いを打ち出す。グレートーンのカラーパンツは綿・ポリエステル・ナイロン混のハイパーストレッチ素材を使用することでスリムストレートのタイトなシルエットを実現した。

ウィメンズでもデニム要望の声が挙がっているという。レギンスではなく、テーパードスキニージーンズを重視し、そこにメンズと同様の破れ・リペア、ペインティングなどのハードなダメージ加工を施す。

トップスはメンズ、ウィメンズ共に圧縮ニットジャケットを重視。ダウンジャケットは市場が飽和状態で12月のプレセール時期まで動きが鈍いと判断する。

また今年がブランド30周年となるため、6月から記念アイテムの販売を開始する。コーティング加工を施したレザー風の素材でライダースジャケットやバイカー風パンツなどをメンズ、ウィメンズの両方で展開する。

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