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日本初上陸、英ラザリデスギャラリーが新宿伊勢丹でストリートアートを展示

FASHION HEADLINE / 2014年4月18日 14時0分

モードファッションフロアの一角に作品が並ぶ

ストリートアート作品を集めるロンドンの「ラザリデスギャラリー(LAZARIDES GALLERY)」が、伊勢丹新宿店3階ウエストパークに期間限定でオープンした。4月29日まで。同ギャラリーにとって日本初上陸となる。

ラザリデスギャラリーは、今世紀のアート界に常に影響を与えてきたと言われるロンドンのギャラリー。いち早く「バンクシー(Banksy)」(ロンドンを中心に活動する覆面芸術家)を取り扱ったことで知られ、ストリートアート作品を集めるギャラリーの中でもエッジの効いた作品を取り扱っている。また、新進気鋭のアーティストのサポートや育成なども行ない、これまでにも世界的に活躍する写真家のJRやアントニー・ミカレフ(Antony Micallef)などを輩出してきた。

同店に同ギャラリーを導入した経緯について担当バイヤーは「パリのセレクトショップ『コレット(Colette)』やロンドンの百貨店『セルフリッジ(Selfridges)』など、感度の高い顧客を有する店舗では、ストリートアートをファッションアイテムと共に展示・販売している。日本でも、ファッションを手にするような感覚で、アートに触れる機会を作りたいという思いから、声を掛けたのが始まり」とコメントした。

今回は、モードファッションを提案する同フロアの写真や、同フロアで人気の高かった商品の画像などをギャラリーに送り、ラザリデスギャラリーが訪れる顧客の感性に響く作品をセレクトしたという。

ファッション感度の高い顧客が集まる同フロアのためにセレクトされたのは、1977年フランス生まれのストリート・アーティスト「ゼウス(zevs)」など、約10組。

ゼウスは「ビジュアル・キッドナッピング(視覚的な誘拐)」という、ブランドロゴにペンキを滴らせ、ロゴマークを視覚的に阻害する手法でブランドロゴに落書きをした作品を作るアーティスト。今回は「グーグル(Google)」のおなじみのロゴにカラフルな絵の具が滴る作品を出展している。

この他にも、キャメロン首相が訪米の折、オバマ大統領にプレゼントしたことで有名なグラフィティアーティスト「ベン・アイン(Ben Eine)」、骸骨をアイコンとした作品を手掛ける新進気鋭のアーティスト「サイクロプス(CYCLOPS)」、宇宙や近未来空間の時空を超える作品が得意なドイツのイラストレーター「マリオ・ワグナー(MARIO WAGNER)」、ニューヨークで活躍する「トッドジェームス(Todd James)」、アンディ・ウォーホルの流れを汲むコンテンポラリーアーティストとして世界的評価を受ける「ロン・イングリッシュ(RON ENGLISH)」などの作品が並ぶ。

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