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脇役から主役へ。主張するニット【14-15AWトレンド1】

FASHION HEADLINE / 2014年5月1日 12時0分

シャネル。虫食いニットをラグジュアリーのフィールドに持ち込んだシャネルの自由な発想は、ショーの設えと相まってポップに展開。上質ニットによる、上質カジュアルの提案

時代と共に移り変わるファッショントレンド。来シーズンの“a la mode”は何か。14-15AWパリコレクションを振り返り、素材、シルエット、アクセサリーなどから歴史的背景も踏まえ次にやってくるトレンドを全7回で読み解く。初回は進化を遂げるニットアイテム達。

そもそもニットは、メインアイテムのインナーや普段着として着ていた。60年代にミラノに登場したミッソーニ夫妻と70年代のパリのソニア・リキエルによって、ニットはハイファッションのアイテムになった。ミッソーニは色鮮やかな幾何学模様のニットでドレスを作った。ソニアがデザインする皮膚感覚の繊細なニットは、表に縫い目を出し固定観念を覆し、自由の象徴となった。以来、ニットもメインストリームに登場するようになる。

14-15AWシーズンのニットは更に進化し、再びスポットライトを浴びることになった。女性の身体も心も解放するニットへのこだわりは、素材開発に拍車を掛けている。

布帛のようなニット、表面のコーティングやボンディングすることで新しい素材として生まれ変わらせたり、レザーにニットを織り込み接合し1枚の素材として扱う。難易度の高い技術へ挑戦することで、イマジネーションの幅とニットアイテムの可能性を広げた。

詳細は写真キャプションに付記。写真は順に
「シャネル(CHANEL)」
「セリーヌ(CELINE)」
「バレンシアガ(BALECIAGA)」
「ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)」
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」
「コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)」
「ハイダー アッカーマン(HAIDER ACKERMANN)」
「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN」

次はレイヤードとコンバイン。

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